• BLUE SKIES FOR OUR CHILDREN
  • ホンダ環境キッズ
  • BLUE SKIES FOR OUR CHILDREN
  • ホンダ環境キッズ

prev
next
  • 0%
PREV
NEXT

リーフェルものがたり 第だい16話わ
リーフェルものがたりの はじまり、はじまり…

  • リーフェルの後あとをつけてサハラ砂さばくにやってきたブラックリーフェル。
    ところが、相棒あいぼうのコウモリとはぐれてしまいました。
    「うーん、どこへ行いってしまったのだ~。」
    太陽たいようが強つよく照てりつけるサハラ砂さばく、ブラックリフェルはのどがかわき、フラフラになってきました。
    やがて…
    「あ、水みずが見みえる! この先さきにオアシスがあるぞ! 助たすかった!」
  • オアシスをめざして歩あるくブラックリーフェルですが、歩あるいても歩あるいてもオアシスにたどり着つきません。
    「おかしいなあ? うわ!」
    砂すなに足あしをとられたブラックリーフェルは、大おおきなくぼみに落おちてしまいました。
    砂すなだけのくぼみは、まるでアリじごくのよう。
    もがけばもがくほど埋うもれていきます。
    「だれか助たすけてくれー!」
  • リーフェルとちびリーフェルは、ラクダさんに乗のせてもらい、サハラ砂さばくを進すすんでいました。
  • 「あれ? 何なにか聞きこえるよ。」
  • 「何なにも聞きこえないけど?」
  • 「ううん、なんだる? 悲鳴ひめいのような?」
  • リーフェルたちが目めを閉とじて耳みみをすませると…
    「だれか、助たすけてくれ~!」
  • 「聞きこえた! あっちからだ!」
  • 声こえのする方ほうにリーフェルたちがやてくると、そこには…
  • 「ブラックリーフェルじゃないか! こんなところでなにしてるの?」
  • 「オアシスに向むかっていたら、砂すなに足あしをとられて落おちたのだ。」
  • 「オアシスだって? ここから遠とおくて見みえないはずだよ?」
  • 「いいから早はやく助たすけてくれえ!」
  • ブラックリーフェルを引ひっぱりますが、砂すなから抜ぬけられません。
    そこへコウモリが飛とんできました。
  • 「コウモリくん、リーフェルの森もりの長老ちょうろうの木きまで行いって、助たすけをよんできて!」
  • 「いいのか?」
  • 「いいから早はやく!」
  • 森もりにやってきたコウモリは、長老ちょうろうの木きにサハラ砂さばくで助やすけが必要ひつようなことをうったえます。
    「ブラックリーフェルが砂すなにのみこまれそうじゃと?
    リーフェルレンジャーよ、リーフェルが助たすけをよんでおる。それ!!!」
    「リーフェルレンジャー登場とうじょう!」
    「さあ、リーフェルがいるサハラ砂さばくへ行いこう!」
  • ブラックリーフェルは、もうすぐ砂すなにのみこまれてしまいそうです。
  • 「もう少すこしでみんなくる! がんばるんだ!」
  • 「だめだ…力ちからが入はいらない…目めがかすむ…。」
  • そこへ、リーフェルレンジャーがやってきました。
    「ブラックリーフェル、みんなきたぞ! そーれ!」

    「やったあ! ブラックリーフェルを助たすけ出だしたぞ!」
    「あれ? 気きを失うしなっているよ!」
  • リーフェルレンジャーは気きを失うしなったブラックリーフェルをオアシスまで運はこんできました。
    「そおれ!」
    水みずの中なかに落おとされたブラックリーフェルは、すぐに元気げんきに浮うき上あがってきました。
  • 「ひやあ! 助たすかった!!」
  • そこへリクガメ仙人せんにんがやてきました。
  • 「おお助たすかってよかった。大変たいへんじゃったな。」
  • 「こんな広ひろい砂さばくの中なかに水みずがわくオアシスってすごいね。」
  • 「オアシスはどうやってできたんだ?」
  • 「砂さばくの地下ちかにはな、『帯水層たいすいそう』という地層ちそうがあって、そこに周辺しゅうへんの山やまから流ながれてきた雪解ゆきどけ水みずや、わずかな雨水あまみずが長ながい時ときをかけてたまり、地下水ちかすいとなっているんじゃよ。
    この地下水ちかすいが地形ちけいの変化へんかで流ながれて、わき水みずとして出現しゅつげんする、これがオアシスなんじゃ。」
  • 「砂さばくの先さきにオアシスが見みえたが、いくら歩あるいてもたどりつかなかったが、あれは?」
  • 「そのオアシスは、蜃気楼しんきろうと呼よばれるまぼろしじゃよ。
    仕組しくみはこうじゃ。
    太陽たいようが照てりつけて地面じめんの温度おんどを上あげることで、地面近じめんちかくの空気くうきが熱ねっせられて上昇じょうしょうする時ときに、空気くうきの間あいだに温度差おんどさができる。
    それによって光ひかりがくっ折せつを起おこして景色けしきがゆがんだり、虚像きょぞうがあらわれたりするんじゃよ。」
  • 「そうか、青空あおぞらが反転はんてんした虚像きょぞう、それがオアシスに見みえたんだね。」
  • ※蜃気楼しんきろうは、気象条件きしょうじょうけんによってさまざまな見みえ方かたがあります。
  • 「ところで、ブラックリーフェルはどうしてサハラ砂さばくにいるの?」
  • 「リーフェルのあとを追おいかけて…いや、何なんでもない。」
  • 「もしかして、ついて来きてイタズラする気きだった?」
  • 「うりさい! 次回じかいはヘマしないからな! クロクロベー!」
  • ブラックリーフェルは消きえてしまいました。
  • 「ブラックリーフェルって、こりないやつだなあ。」
  • …第十七話だいじゅうしちわへつづく

リーフェルものがたりメニューへ

MENU