• BLUE SKIES FOR OUR CHILDREN
  • ホンダ環境キッズ
  • BLUE SKIES FOR OUR CHILDREN
  • ホンダ環境キッズ

prev
next
  • 0%
PREV
NEXT

リーフェルものがたり 第だい6話わ
リーフェルものがたりの はじまり、はじまり…

  • 森もりを出でたリーフェル・ピンクたちは、木きの上うえのお家うちを見みつけました。
    「あそこで色いろが変かわったんだ。」
    リーフェル・ピンクはいいました。
  • あの日ひ、夕方ゆうがたになって、ねむくなっちゃったんだ。
    そこで休たすめるところをさがしていると、ナマケモノくんに声こえをかけられたよ。
    「やあ、うちで休やすんでいかないかい?」
    「いいの? じゃあ、おじゃましようかな。」
  • 「おかげでぐっすりねむれたよ。ありがとう。」
    「おめざめに、朝あさつゆを集あるめたお水みずはいかが?」
    「とってもおいしい。」
    「それはよかった。」

    ナマケモノくんは柱はしらからおりると、お皿さらやテーブルクロスをふくろに入いれて、ポイッととなりの部屋へやに投なげこんだんだ。
  • 袋ふくろが投なげこまれた部屋へやをリーフェルがのぞくと、いろいろなものがあふれていた。
    「これどうしたの?!」
    「ガラクタさ。いらなくなったら捨すてるんだ。さっきのお皿さらやクロスも洗あらうのがめんどうだから、捨すてちゃうんだ。」

    「どれもまだ、使つかえそうに見みえるけどなあ…。」

    「あれれ! 色いろが変かわっちゃったよ。」
  • リーフェルたちが、ふたたびナマケモノくんを訪たずねると、とうとうお家うちの外そとまで、ガラクタがあふれていました。
    「どんどん捨すてていたら、家いえにおさまらなくなっちゃった。」
    ナマケモノくんは困こまり顔がおです。
    そこへアライグマさんがやってきて、いいました。
    「このカップもらっていい?」
    「ええ! このガラクタがほしいのかい?」
  • 「洗あらえば元通もとどおりよ。くれるなら、他ほかも洗あらってあげる。」
    「それは助たすかるなあ。そこのふくろにお皿さらが入はいっているはず。」
    リーフェルたちがふくろをひろげると、食器しょっきといっしょに、木きの実みの皮かわがたくさん出でてきました。
    すると落おち葉ばの中なかから虫むしくんが顔かおを出だし、いいました。
    「その木きの実みの皮かわ、落おち葉ばに混まぜてくれない?
    ぼくたち虫むしにはごちそうだ、全部食ぜんぶたべちゃうよ。」
    「落おち葉ばと混まぜればいいの? それならぼくにもできるぞ。」
  • そこに、ワタボウシタマリンくんが木きから下おりてきました。
    「このランプもらっていいかい? ガラスをみがけば使つかえるよ。」
    「このガラクタを使つかえるようにできるの?」
    「よく見みてごらんよ。この時計とけいはネジを巻まけばいいんだ。
    この机つくえはクギを1本打うつだけでグラつかなくなる。やってあげようか?」
    「すごいなあ、ぜひお願ねがいするよ。」
    ワタボウシタマリンくんは、ガラクタだと思おもっていたものを器用きように修理しゅうりしていきます。
  • ガラクタは、きれいに洗あらわれ、修理しゅうりされて、並ならべられました。
    それを見みた森もりの動物どうぶつたちは、木きの実みやお花はなを手てに集あつまってきました。
    「ねえねえ、これと、とりかえっこしよう?」
    ガラクタだったものは、たちまち無なくなりました。

    そのとき…
    いま、いっしゅん、グリーンにもどらなかった?
  • ほんの少すこしのあいだでしたが、リーフェル・ピンクの色いろがグリーンに変かわりました。
    ガラクタにせずに、みんなで分わけ合あえるようにがんばったからでしょうか?
    「長老ちょうろうの木きに、このことを知しらせよう!」
    リーフェルたちは旅立たびだっていきました。
  • 森もりのもどったリーフェルたちは、南みなみの森もりでのできごとを長老ちょうろうの木きにはなしました。
    「ふむふむ、色いろが変かわったことは、ものの使つかい方かたにも関係かんけいがあるらしい。
    これでリーフェルたちはみんなもどってきたか。
    しかし、リーフェルの色いろはまだもどらんようじゃな。
    他ほかにも原因げんいんがあるのかもしれん。
    みんなでつきとめてくれんかのう。
    いやな予感よかんがあたらんといいのじゃが…。」
  • …第七話だいななわにつづく

リーフェルものがたりメニューへ

MENU