2011年6月より開始したASIMO特別授業は、2016年11月をもって活動を終了しました。
今まであたたかいご支援をいただき、ありがとうございました。
Hondaは、2011年6月より、東日本大震災で被災した地域の小・中学生を対象に「ASIMO特別授業」を実施してきました。
これは東日本大震災後、今、私たちにできることは何か? を真剣に考え、被災地の子ども達に、明日への「希望」や「夢」をふくらませるお手伝いができたら…と願い、始まったものです。
授業で活躍する“ASIMO”は、開発者の夢から実現したヒューマノイドロボットです。「二足で歩くロボットをつくりたい!」という大きな夢を持ったHondaの開発者たちは、何度も失敗を繰り返しながら、最後まであきらめることなく、“ASIMO”を誕生させました。その開発秘話を、紙芝居や“ASIMO”の実演を交えて伝えています。
さらに、子ども達と“ASIMO”が一緒になってダンスをしたり、サッカーボールを蹴ったり、クイズをしたり。初めて目にした本物のロボット“ASIMO”を前に、みんなの笑顔がはじけます。
授業終了後、子ども達からは、「“ASIMO”と一緒に宿題をしたい!」「夢に向かってチャレンジし続けることの大切さを感じた!」など、たくさんの反響がありました。
2016年11月までの間、授業の開催は80回、123校で実施し、約22,459人の子ども達が参加してくれました。
ASIMO特別授業は東北5県を中心に、123校(80回)に対し開催