七戸町は、八甲田山の東側に位置する町で、酪農と競走馬の育成・生産が盛んです。そんな地域にある七戸小学校は、明治5年にできた、140年の歴史がある小学校。その校舎は老朽化に伴い、10年前に新築されました。木材をふんだんに使った室内からはほのかに木のよい香りがしていました。
体育館に集まった子どもたちからの挨拶を皮切りに、授業がスタート。ASIMOがパフォーマンスを見せる場面では、サッカーボールを蹴ったり、片足で“けんけん”したりする姿を見て、みんな「わー!」「すご〜い!」と大歓声。また、ASIMOの開発ストーリーを説明する時間には、熱心に耳を傾けてくれました。
ASIMOの開発ストーリーには、みんな興味津々
人が歩くときのバランスや体の働きを説明
人は自然にバランスを保っていることを実演
ASIMOとスタッフが記念撮影
・子どもたちは、「ASIMO特別教室」が行われるこの日を楽しみに待っていました。中には、「将来、ロボットのデザイナーになりたい!」と話してくれた生徒も。ASIMOをつくった技術者のように、みんな、夢をあきらめずに追い続けてほしいと思います。(校長先生)
・新チーム結成後、今回が最初の授業で緊張しました。でも、子どもたちが授業を熱心に聞いてくれて、大変うれしく思いました。
・次回は、子どもたちとASIMOがより一体感を持てる授業にしていきたいと思います。