今回は、宮城県多賀城市。5年前に建てられたばかりの大変きれいな校舎の多賀城小学校です。1・2年生、3・4年生、5年生、6年生の4回実施。学年によって、授業に対する興味や関心を持つところが各学年で違い、子ども達の素直な反応を肌で感じることができました。そして何より、ニコニコした子ども達の笑顔を見ることができて、大変うれしい特別授業になりました。
スタッフが「ASIMOが蹴るサッカーボールをキャッチしてくれる子はいるかなぁ?」と尋ねると、たくさんの手が元気よく挙がりました。また、ASIMOと一緒に左右それぞれの手で△□をつくるという違う動きを同時に行う場面では、みんな困ったような表情を見せながらも熱心に挑戦。エンディングでは、ASIMOの真似をして手話をしてみるなど、子ども達は、終始積極的に授業に取り組んでくれました。
終了後、子ども達や先生から感想やご意見を伺いました。
ASIMOが蹴るサッカーボールを待ち構える児童
多賀城小学校
手話に合わせて、一緒にやってみる児童も
授業終了後には、ASIMOと一緒に記念撮影
・「話だけを聞くのと、実際に自分の目で見るのとでは全然違いますので、子ども達にとって、今日は良い経験になりました。また、映像を使っているので、分かりやすいですね。授業内容については、低学年の子ども達にとっては、難しい内容だと思いますので、もう少し分りやすくしてみてはいかがでしょうか。」(先生)
・人間が"歩く"ことを軸にした内容がちゃんと伝わった点は、大変良かったです。いただいたご意見は、今後、プログラムをより進化させていくヒントにさせていただきたいと思います。 色々なご意見、感想をありがとうございました。
・ASIMO特別授業の運営は、社内公募によるスタッフが担当しています。職場を超えた交流を通して、チームワークの良さを発揮、大変熱心に取り組んでいます。毎回、子ども達に出逢えることをとても楽しみに活動しています。