2025.02.28
ハローウッズ キャスト
奥山 英治
春はもう、すぐそこ。暖かくなると様々な花が咲き始めます。特に日本では梅や桜が大人気で、桜が咲くと全国各地でお花見が行われて大賑わいです。しかし皆さん、そんな春の花の開花を待っている小鳥たちがいることをご存じでしょうか?
小鳥たちの中には、花の蜜が大好きな種類がいます。メジロやヒヨドリ、コゲラやシジュウカラ、スズメなどがその代表格。いずれも小型の鳥で、春先、梅や桜などが咲くとこぞって花に群がる姿を見ることができます。これらの小鳥たちは、冬の寒い時期には枝に残った木の実や木の芽、昆虫などを食べて過ごしますが、元来甘いものが大好きなので、春になって花が咲くと喜んで花の蜜を吸いに来るのです。
先に掲載した動画と次に掲載する動画は、過去、ハローウッズが鳥媒花を観察して小鳥(メジロ)が蜜を吸う様子を撮影したものです。細いくちばしを花の奥まで差し込んで一心に蜜を吸う姿は何とも愛くるしいものです。皆さんも小鳥たちのこんな姿を見てみたいと思いませんか?
動画でご紹介した小鳥はメジロですが、鳥媒花に集まる小鳥は他にもいろいろいます。そんな小鳥たちを写真でご紹介しましょう。
スズメ:くちばしを突っ込んで蜜を吸うのでは無く、花の根元をくちばしでちぎって蜜を吸っているようです。
シジュウカラ:くちばしが短いので、花の横から子房に穴を開けて蜜を吸うことが多いようです。
ヒヨドリ:花にくちばしを突っ込んで蜜を吸っています。花粉がくちばしにくっついて黄色くなっています。
インコ:都市部では籠抜けと言って野生化したインコが増えており、そうしたインコたちも花の蜜を吸いにやってきます。
これから春になれば桜の季節がやってきます。お花見だけではなく、花に集まる小鳥たちを観察してみるのも面白いですよ。そして小鳥観察のコツは、満開ではなく開花から5分咲きぐらいまでの時期を狙うこと。満開になると小鳥が花に隠れてしまうので、ほどほどの咲き具合の時期がおススメです。ぜひチャレンジしてみてください。