• 2017.04.10

• 

  

「おおづ桜まつり」と「エンジョイホンダ」が同時開催。
地域との共生を目指す森、HondaWoods熊本も大盛況！

4月1日（土）、2日（日）の2日間、熊本県大津町にて春の恒例行事である“おおづ桜祭り”と、熊本製作所併設のサーキット周辺で行われる“エンジョイホンダ（Enjoy Honda 2017 HSR九州）”が同時に開催されました。

おおづ桜まつりは、Honda熊本製作所の南に隣接する道路を歩行者天国にして、数100メートル続く桜並木を歩いて楽しめるイベントです。まだ３分咲きといったところでしたが、熊本地震の発生から1年を経て、今年も無事開催できたことに訪れた方の喜びもひとしお。お天気にも恵まれ、暖かな春の日の下で思い思いに散策を楽しんでいました。

エンジョイホンダは、Hondaの製品を通して「見て、遊んで、体感する」ことを目的としたファン感謝祭です。最新車の展示やちびっこバイク体験、トライアルバイクショーなど、毎年様々な体験やプログラムをご用意しています。今年も開場前から多くの方が列を作っていました。中でも見どころは、Honda Racingの選手たちによるHonda Racingパフォーマンス。2台のRC213V-Sが抜きつ抜かれつの走りを見せれば、SF14が疾走する横をCRF450Rが同時にジャンプ。Hondaならではのパフォーマンスに、多くの歓声が上がっていました。

2つのイベント会場の間に位置するHondaWoods熊本では土手に敷き詰めた芝桜が満開で、道行く人の足を止めていました。また、この機会に森で過ごす時間を楽しんでもらおうと、オカリナ演奏会やハンモック体験、ちびっこ絵画展示会などを開催。
オカリナを演奏してくださったのは、アメリカのカーネギーホールでの演奏経験もお持ちの方で、訪れた方の足を止めるなどアンコールの連発でした。また、ちびっこ絵画展示会では全33作品を展示。幼稚園児から小学校５年生まで、自由奔放に描かれた絵画が木々の中でほほえましいアクセントになっていました。

その中で特に活気が見られたのが、間伐材を使用して行う「巣箱作り体験」でした。
今回は小学生以下の子どもと保護者、合計72組が参加。組立の際はねじ止めに苦労している子も見られましたが、保護者やOBの方々のサポートもあり無事完成！完成した巣箱は、自宅に持って帰るだけでなく、“HondaWoods熊本”の好きな木に取り付けることも可能です。自分の作った巣箱に鳥が入るかもしれない…そんな期待にワクワクしながら製作していました。参加者からは「うちに帰ったら、早速かけてみたい」「ここにもたくさん巣箱がかけてありますね」といったコメントが寄せられました。

春の定番となりつつある2つのイベントを繋ぐとともに、地域との共生を目指す森、Honda Woods熊本。そこに住まう方々と密にふれあい、確かなつながりを育てていくために、これからも様々な取り組みを実施していきます。

> HondaWoodsとは？

• 2017.08.31

• 

  

うだるような暑さが続く日々。それでもHondaWoods熊本では、負けじと力強く躍動する動植物たちの姿がありました。

連日、厳しい暑さが続いているここHondaWoods熊本。そんな中でも、たくさんの健やかな命をしっかりと育んでいる現在の森の様子をご紹介します。

まず、生い繁る葉の上で羽を休めていたのは、メスの「ツマグロヒョウモン」。その名の通り、豹の模様が非常に特徴的なチョウです。その鮮やかな彩りに、つい目を奪われてしまいました。

2枚目の青い大小の実は、徳島県原産の柑橘類「スダチ」。果汁を焼き魚にかけて爽やかな香りを楽しんだり、皮を薬味に使ったりと、日々の食卓で見かけることも多いはず。

さらに「コウベモグラ」のモグラ塚を発見しました！コウベモグラは、15cmほどの大きさ、土の中にトンネルを掘って暮らしています。その際に出た土を地表に押し出したものが「モグラ塚」。ちなみに「モグラは日にあたると死ぬ」というのは迷信で、実際には光に当たっても死ぬことはないそうです。

他にもヒイロタケやオオマツヨイグサ、ネコハギ、ヤブツバキの実など、それぞれの植物がまだ青々とした夏の装いを存分に残してはいるものの、少しずつ少しずつ、秋に向けた準備を始めているようでした。

「森のたより」では、今後もHondawoods熊本の様子をお届けしていきますので、ぜひお楽しみに！

> HondaWoodsとは？

• 2018.01.09

• 

  

からいもフェスティバルが今回も大盛況！Hondaは、いも畑とHondaWoodsの森をつなぐ連絡橋を大津町に寄贈しました。

2017年11月12日、Hondaの熊本製作所がある熊本県大津町で、毎年恒例の“からいもフェスティバル in おおづ”が開催されました。からいもフェスティバルは、Hondaのグラウンドをメイン会場として、ステージや屋台、アトラクション、掘りたていも販売などが行われる毎年恒例のイベントです。

大津町産のいもは甘くてひときわ美味しいと評判で、掘らない人もそれを目当てに会場へと足を運びます。当日は25,000人が来場し、大いに盛り上がりました。しかしなんといっても一番の売りは、自分で掘って採りたてを持って帰ること。その醍醐味を味わおうと、4,800人が実際に畑に入って芋掘り体験に参加しました。

このメイン会場といも畑をつなぐ導線上にあるHondaWoodsでは、巣箱作り体験やハンモックなどを出展。子どもたちは楽しみながらも真剣な表情で巣箱を組み立てたり、みんなでハンモックに揺られてくつろいだりと満喫している様子でした。

また、毎年この日だけ仮設の橋をかけていましたが、今回は常設の橋を作って大津町へ寄贈しました。からいもステージで行われた寄贈式典では、Honda熊本製作所の下川所長から大津町の家入町長へモニュメントなどが贈呈され、固い握手を交わしました。

今回も大盛況のうちに終了したからいもフェスティバル。
「森のたより」では、今後もHondaWoods熊本の様子をお届けしていきますので、ぜひお楽しみに！

> HondaWoodsとは？