ハンドル操作とバック操作は同時にしない。
ハンドル操作はクルマが完全に止まったときにしましょう。ここでご紹介する方法は、ハンドルを左右どちらかにいっぱい切るか、まっすぐにするかの3通り。微妙な操作はいりません。前進とバックはゆっくりと行います(AT車の場合はクリープを使って、いつでもブレーキが踏めるよう、右足はブレーキペダルの上に乗せておきます)。
内側後輪を[ピボットエリア]から離さない。
バックするとき内側の後輪が、駐車枠の角のエリアにくるようにすると、あとはハンドルの切り返しで確実にクルマを駐車枠に入れることができます。そのスペースが「ピボットエリア」。このエリアは、車庫入れ成功の大事な目印です。
1カ所だけに注意を向けない。
1カ所だけに注意を向けないで、前後左右を、直接目で見たりミラーを使って位置を確認しましょう。自信がなければ無理せずに、切り返しをしましょう。
★左からバックで車庫入れするときは
内側後輪が駐車枠の左角にきたかどうかは、ドアミラーを使っても確認できません。内側後輪の延長線がどこに見えるか、あらかじめ車両感覚をつかむ練習をし、見え方を覚えておきましょう。