今年度の
参加人数
4,687人
回収した
ゴミの総量
22,680.3kg
長崎県では4年ぶりとなるHondaビーチクリーン活動を、諫早市にある結の浜マリンパークで開催しました。この日はまだ夏の暑さが残る9月中旬でしたが、砂浜には朝から長崎県ホンダ会の関係者79名が集まりました。今回は地域のボランティア団体とNPO、大学サークルも参加して活動スタートです。ここは海向こうに2つの大きな島が見渡せる抜群のロケーションですが、砂浜をよく見てみると海洋プラスチックなど多くのゴミがありました。参加者は砂浜をスコップで掘ってふるいにかけ、細かいゴミも回収していきます。熱中症対策でこまめに休憩を入れながら、コツコツと広いビーチにあるゴミを手で拾い集めていきました。「きれいなビーチに、こんなにたくさんのプラスチックゴミがあると思わなかった」などの声も聞かれ、参加者は海洋ゴミ問題を実感していました。見えるゴミが無くなるとATVがビーチクリーナーを牽引して砂浜を走り、砂に埋もれて見えないゴミまでしっかり収集しました。その様子を見学した参加者は、活動後にATVと記念撮影するなど、笑顔が絶えない活動となりました。
ビーチクリーン活動前半の締めくくりは、日本最大級の砂浜海岸である九十九里浜に位置する木戸浜海岸で、千葉県ホンダ会と関係会社から240名近い参加者が集まり開催しました。どこまでも続く広大な砂浜と海、青い空が美しいこちらの海岸ですが、この日は気温が35度を超える猛暑日。海から吹きぬける風も涼しさは運んでくれず、熱中症対策が必須となりました。作業時間を短縮し、こまめな休憩を多くとるように呼び掛けて、安全面を最大限考慮しながら、まずはゴミの手拾いから作業をスタート!参加者が朝から手分けをして活動の準備を進めておいてくれたので、順調に清掃は進み、集めた木片や流木などはATVで牽引しているトレーラーに積みこんで、ゴミ集積場まで運び出していきます。見えるゴミが無くなるとビーチクリーナーで砂の中をさらって小さなゴミまで回収しました。暑さの中での作業でしたが、参加者全員が積極的に参加して活動を終了。千葉県ホンダ会の一体感を感じられたビーチクリーン活動となりました。
皆生温泉の目前に広がる皆生温泉海遊ビーチで、前日までの雨模様が一転して晴れ上がった天候の中、ビーチクリーン活動を開催しました。ここは観光地のため普段からビーチクリーンは行われていますが、連日雨続きだったため、砂浜には海から打ち上げられた流木などの漂流物による自然ゴミがたくさん見られます。今回は鳥取県ホンダ会と関係会社、地元企業と自治体などから122人もの参加者が集まり、たくさんの漂着ゴミを前に皆さん気合い十分で活動をスタートしました。猛暑日だったため、こまめな水分補給と休憩もはさみながら、安全第一でゴミの手拾いを進めていきます。広い砂浜のゴミを黙々と拾い集めて、ようやく見えるゴミが無くなったらビーチクリーナーで砂の中のゴミまで回収。元の美しいビーチになりました。活動の様子は地元メディアにも取り上げていただき、鳥取県の環境に対する意識の高さを改めて実感することができました。
さわやかな青空の下、福島県にある原釜尾浜海水浴場で昨年に続き2回目のHondaビーチクリーン活動を開催しました。福島県ホンダ会の関係者など50人を超える参加者が集まり、長年活動に参加する従業員の中にはビーチクリーン専用ユニフォームを着用するする方もいて、「今年もやるぞ!」と皆さん気合十分です。開会式では相馬市観光協会会長よりビーチクリーン活動に対して感謝のお言葉をいただき、活動をスタートしました。まずは広い砂浜にあるゴミを、手拾いで黙々と集めていきます。見えるゴミが無くなるとビーチクリーナーを走らせて、砂の中のゴミまで回収。福島県ホンダ会には女性のATVドライバーが複数人いて、皆さん手慣れた操作で作業を進めていきました。午前から午後にかけて暑い中での活動でしたが、熱中症対策を万全にして無事に終了。きれいになった砂浜を見渡す参加者は皆さん清々しい表情で、全員でお疲れ様の拍手で締めくくって会場を後にしました。
香川県では久しぶりの開催となったHondaビーチクリーン活動、今回の開催地は2019年に続き2回目の一の宮海岸海水浴場です。当日の天気は快晴で早朝にも関わらず額に汗が浮かぶ暑さでしたが、久々のビーチクリーン活動にワクワクした様子で香川県ホンダ会の関係者31人が集まりました。開会式ではホンダモビリティ中四国の長谷川社長よりビーチクリーン活動の意義と活動継続への熱い想いが伝えられ、参加者は想いを一つにして活動を開始。全員がゴミ袋を手に砂浜に散らばり、熊手で砂浜のゴミをかき集める人、集めたゴミをフルイにかけて砂とゴミを分離する人など、一人ひとりが作業を分担しながら効率的にゴミを集めていきました。最後はビーチクリーナーで砂の中に埋もれたゴミまで回収して活動を終了。参加者からは「キレイになっていくと気持ちがいい」「ビーチクリーンは参加していて楽しい」という声が聞かれ、充実した活動となりました。
青森県では16回目、三沢ビードルビーチでは8年ぶりとなるビーチクリーン活動を開催しました。前日まで雨が続いていましたが、当日はくもり空になり絶好の活動日和! Hondaと関係会社、地元の小学生など100人を超える参加者が集まりました。広いビーチはよく手入れされており、一見大きなゴミは見当たりませんでしたが、波打ち際には流木が打ち上げられ、雑草が生えているエリアもあったため、広大な範囲を確認しながらコツコツとゴミを拾っていきます。小学生の子ども達は元気よく遠くのエリアまで行って、袋いっぱいにゴミを収集してくれました。活動後は環境教育を実施して、「プラごみが魚に与える影響」などについて説明すると、子ども達は手を挙げて発言するなど積極的に学んでくれました。前日の雨の影響で砂浜が湿っていたためビーチクリーナーをフルに使う事はできませんでしたが、大きなゴミはしっかり回収できたので、三沢市役所の皆さんには「おかげで海開きの準備が整のいました」と笑顔で喜んでいただけました。
昨年に続き山田町役場の協力のもと、浦の浜海水浴場でHondaと関係会社から160人以上が参加してHondaビーチクリーン活動を実施しました。この日は気温が高かったため、参加者は熱中症対策として充分な水分補給とこまめな休憩をはさみ、大粒の汗をにじませながらゴミを手拾いしていきました。浦の浜海水浴場は東日本大震災後に整備された比較的新しいきれいな砂浜でしたが、ビーチクリーナーで砂浜を掘り起こすとプラスチックの網や小さなジョイントなどの多くの漂着ゴミが出てきて、参加者から驚きの声が上がりました。途中から保育園の子ども達が参加してくれたので、砂浜のゴミを拾って競争する体験ゲームを開催。小さな身体で大きなゴミ袋を抱えながら「先生、こんなに拾ったよ!」と自慢げに声を上げて、大いに盛り上がりました。他にも「プラスチックゴミが海の生き物に与える影響について」のお話を聞いたり、ビーチクリーナーでゴミを回収する様子を見学したりして、子ども達は環境を守る大切さを学んでくれたようです。子ども達と一緒に活動したことで、改めて環境について考え、次世代につながる活動である事が実感できました。
宮城県では15回目となるHondaビーチクリーン活動を、広い浜辺と穏やかな波が人気の渡波海水浴場で開催しました。当日はくもり空だったので日差しが照り付けることもなく、活動には最適な天候となりました。宮城県ホンダ会と関係会社から190人もの参加者が集まり、まずは広い砂浜を手分けしてゴミの手拾いからスタート。黙々と作業を進めていると、砂の中から複雑に絡まった大きなロープの塊を発見し、人の手での回収は難しかったため、ATVを使って引っ張り出そうとトライするも、そう簡単にはいきません。そこで皆で知恵を出し合い、人海戦術とATVの馬力、この2つの力を組み合わせて再度チャレンジ!何としても回収しようと参加者の士気は上がり、皆で協力しながら20分ほど格闘した結果、ようやくロープの塊を回収することができました。その瞬間には思わず歓声が上がり、参加者からは予想外の難敵に苦労しましたが、「社会貢献活動に参加できてよかった」との声も聞かれ、満足そうな笑顔が広がりました。
モーターパラグライダーを体験する様子や、風をつかむカイト(凧)に引っ張られながら砂浜の上を走るカイトボードを楽しむ姿も見られるマリンスポーツが盛んな新港東4丁目海岸で、ビーチクリーン活動を開催しました。今回はコープさっぽろとの共同開催。Hondaと関係会社からは300人以上が活動に参加し、コープさっぽろと合わせると総勢1,600人を超す大人数での活動となりました。この日は海から吹き抜ける風が心地よい絶好の活動日和で、まずは全員が砂浜に散ってゴミを手拾いしていきます。洗濯機や車のバンパーなどの大型のゴミが出てきて、皆で協力して運び出します。Hondaのビーチクリーナーも大活躍で、砂を掘り起した後にサンドスクリーンで砂をふるいに掛け、人の手で拾いきれなかった細かなゴミや木片を回収していく様子に、参加者から歓声が挙がりました。大人数による活動のおかげで、総量約2.8トンものゴミを収集することができました。
広島県で11回目となるHondaビーチクリーン活動を、広島と愛媛を繋ぐ「瀬戸内しまなみ海道」沿いにある人気スポット 瀬戸田サンセットビーチで実施しました。今回は広島県ホンダ会と関係会社、地元企業などから35人が集まり、砂浜にあるゴミの手拾いから清掃スタートです。この日はくもり空で気温も高くなく、活動には最適な天候の中、作業は順調に進んでいきます。流木や貝殻、雑草などを協力して運び出し、見えるゴミが無くなった砂浜にビーチクリーナーを投入、砂の中に埋もれていたゴミまで回収しました。サンドレーキの効果でフカフカになった砂浜には家族連れが訪れ、さっそく子ども達が素足で楽しそうに砂浜を歩き回っていました。活動を終えた参加者からは「達成感がありますね」「今後も活動を継続しましょう」などの声が上がりました。
コロナ禍の影響で和歌山県では3年ぶりとなったHondaビーチクリーン活動を、産湯海水浴場で初開催しました。和歌山県では2週間ほど前に線状降水帯が発生して大雨の被害を受け、海岸は大量の流木で覆いつくされている状態でした。この日は和歌山県ホンダ会と自治体、地域の方々など133人が集結。今回は海岸の状況から、機材を使わずにマンパワーで流木を回収していきます。4つのグループに分かれて担当エリアを決め、手で拾い集めてはゴミ集積所に運び出す作業を繰り返します。地道な作業となりましたが、砂浜を覆っていた流木をすっかり回収することができました。きれいになった砂浜を見渡す参加者の方々の表情は達成感に満ち溢れ、最後は駐車場に展示したATVとビーチクリーナーの機材を興味深く見学して、活動を終了しました。初開催の日高町で地域の方々と一体感ある活動ができ、来年につながる活動となりました。
昨年に続き山形県の湯野浜海浜浴場で、Hondaビーチクリーン活動を開催しました。ここは県内最大規模の広さを誇る海水浴場で、温泉街にあって遠浅で美しい海に恵まれていることから家族連れはもちろん、マリンスポーツで訪れる人も多い人気スポットです。そのため普段の管理でも機材を使った清掃が行われていて一見きれいな砂浜でした。今回は山形県ホンダ会、東北ブロックホンダ会、関係会社など63人が砂浜に集結し、広い砂浜に全員が散って、まずはゴミの手拾いから活動をスタート。この日は天候に恵まれ、爽やかな風が吹く絶好の活動日和で、和気あいあいとしながらも、コツコツとゴミを拾ってビニールやプラスチック、更には金属までさまざまなゴミを集めました。見えるゴミが無くなるとピーチクリーナーで砂の中に埋もれたゴミまでしっかりと回収、今年の清掃活動を終えました。
遠浅の海に3kmもの美しい白い砂浜が続く脇本海水浴場で、地元の方々と小中学生も加わってビーチクリーン活動を開催しました。当日は梅雨空、小雨が降る中での活動となりましたが、砂浜には鹿児島県ホンダ会に阿久根市長、市役所職員の方々、地元の三笠中学校、折多小学校、脇本小学校の3校から生徒の皆さんが参加してくれて、総勢183人での活動となりました。最初はゴミの手拾いからスタート。広い砂浜に仲間同士で散った参加者は会話を楽しみながらもコツコツと拾っていきます。賑やかに一体感のある雰囲気の中で、汗を拭いながら見えるゴミをすべて拾いました。その後はビーチクリーナーで砂の中に埋もれたゴミまで回収する中で、参加者からリクエストがあり、急遽ビーチクリーン機材を使ったデモンストレーションを披露することに。ATVがビーチクリーナーを牽引して砂浜を力強く走行していく様子に、子ども達から「すごい」「かっこいい」などと歓声が上がりました。活動を終えて参加者からは「“素足で歩ける砂浜を次世代へ”というHondaの想いに共感しました」という声が多く寄せられ、地元の方々に喜んでいただけました。
前日まで激しい雨が降って活動ができるか心配されましたが、当日は晴天に恵まれて志島ヶ原海岸でビーチクリーン活動を開催しました。この日は県内各地から集まった100人以上のホンダ会メンバーと、地域の中学生240人、総勢361人という過去最多の人数が参加しました。開会式では愛媛県ホンダ会の脇本会長から「ビーチクリーン活動を通じて、日頃からゴミを出さないように取り組む大切さを実感してもらえたら、うれしいです」と生徒達に向けてあいさつがあり、まずはゴミの手拾いから活動スタートです。前日まで豪雨だったこともあり、広い海岸には海から打ち上げられた流木などのゴミがたくさんありました。しかし大人数での活動のおかげで、みるみるうちに無くなっていきます。その後はビーチクリーナーを走らせて砂に埋もれたゴミまで回収して、活動を終了しました。参加者からは「地元の中学生と一緒に活動できたのは、よかった」「砂浜をきれいにすると、気持ちがすっきりします」など、充実感いっぱいの声が聞かれ、今回も充実した清掃活動となりました。
年間を通じて波が穏やかで家族連れに人気の海水浴場・千代崎海岸で、3年ぶりのビーチクリーン活動を実施しました。この海岸は鈴鹿市若松地区となり、毎年春と秋の2回、地元自治体と地域づくり協議会、そして地元中学生による海岸清掃が継続して行われています。そこに今回はHonda従業員とその家族、OBなどがボランティアとして参加しました。海岸にはハマヒルガオやハマボウフウなどの貴重な植物が生息していて、そうした海辺の植物を傷つけないようにしながら、1時間ほどかけて砂浜のゴミを手拾いしていきます。皆さん汗を拭いながら多くのゴミを回収することができました。参加された地元の皆さんから色々とお声がけをいただき、清掃活動を通じて温かな地域との交流を深める事もできました。
2019年にビーチクリーン活動を初開催した「三浦海岸海水浴場」。コロナ禍を経て、今年は4年ぶりに再開できました。前日までの雨はあがりましたが、5月としては記録的な暑さになった当日の砂浜にはHonda関係者と、地元自治体や団体など幅広い層の方々あわせて170人が集結。神奈川県内の環境保全への意識の高さを感じました。開会式を経て、まずは広い砂浜に参加者が散って、ゴミを手拾いしていきます。一見、キレイに見えた砂浜でしたが、拾ったゴミの中には釘や針金などの危険なゴミが出てきて、驚きの声が上がりました。実際のゴミの状況を知った参加者は、素足で歩ける砂浜を次世代へ残すというHondaの想いに共感いただけたようです。砂の上に見えるゴミが無くなったらビーチクリーナーで砂の中に埋もれたゴミまで回収して、活動を終了。4年ぶりのビーチクリーン活動でしたが、自治体や地域住民の方々が笑顔で活動に取り組んでいる姿を久々に見ることができました。
2023年度のビーチクリーン活動は、昨年に続き宮崎県の「大堂津海水浴場」からスタートです。ここはビーチテニス国内ツアーの日南大会が4月に開催される砂浜で、安全に大会を迎えられるようビーチテニス協会と協力して毎年活動しています。当日は前日までの雨が上がり、活動が進む毎に青空が広がる活動日和となって参加者は気合い十分! 砂浜には海から打ち上げられた流木などの漂着物がたくさん見られたので、まずは皆で協力して手で拾い集めてはトレーラーを牽引するATVに積載し、ゴミ集積所まで運んでいきます。ゴミをすべて手拾いした後はビーチクリーナーで砂浜を何往復もして、砂に埋もれたゴミまで回収しました。活動が終了した砂浜は、フワフワの砂で見違えるほどきれいに。参加者からは、達成感いっぱいの笑顔で、子ども達と楽しく参加できたという声が上がりました。
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