今年度の
参加人数
3,236人
回収した
ゴミの総量
21,233kg
今年最後のHondaビーチクリーン活動は、昨年に続き「二色の浜海水浴場」で開催しました。貝塚市役所と連携して、宝探しやビーチフラッグ開催などのお楽しみイベントが活動後に用意されていたこともあり、秋晴れの砂浜には660人もの地域の方々が集合! 大阪府ホンダ会と合わせて総勢722人で清掃をスタートしました。最初は全員がゴミ袋を手にして、広い砂浜に散ってゴミを手拾いしていきます。海から打ち上げられた大量の海藻や木片などの自然ゴミが多くみられましたが、大人数のおかげでゴミはあっという間に無くなりました。砂浜には雑草も生えていたので、熊手の役割をはたすサンドレーキをビーチクリーナーに取り付けて砂を掘り起こし、雑草を根こそぎ回収しました。ビーチクリーナーを走らせた砂浜は空気を含んでフワフワに。自治体からは「砂浜が綺麗になったので、子どもたちが砂浜で楽しんで遊んでくれていました」と感謝の言葉をいただきました。今年は、数年ぶりに大人数の参加者を迎えてのビーチクリーン活動で締めくくることができました。
葛西海浜公園にある人工干潟「西なぎさ」で、従業員とその家族168人が集結してビーチクリーン活動を実施しました。ここはラムサール条約湿地にも登録された自然豊かな砂浜で、多くの渡り鳥や希少な野鳥が飛来し、多様な魚類と水域生態が育まれている場所です。今回は、従業員とその家族に楽しみながら環境保全に興味を持ってほしいという想いで特別企画として開催されました。 この日は、くもり空ながら東京湾越しに富士山が見える爽やかな天候にも恵まれ、参加者は広い砂浜に散ってゴミを見つけては手拾いしていきます。活動後は子ども達を対象に、東京湾に生息している生き物を学ぶ「生物教室」や、教室で学んだ内容が盛り込まれたクイズが出題され、活動できれいになった砂浜を走って回答を競い合う「クイズ&ラン」も開催。参加者は大いに盛り上がりました!さらにHondaビーチクリーナーの解説付きデモ走行も実施され、最後に参加者は葛西臨海水族園に移動し東京湾に生息している生物の展示も見学し、ゴミが生態系に与える影響やビーチクリーン活動の大切さを感じた一日になりました。
沖ノ島と陸をつなぐ道が海水浴場となっている沖ノ島海水浴場で、千葉県では3年ぶりのHondaビーチクリーン活動を開催しました。当日は午後から雨予報のくもり空、それでも千葉県ホンダ会と関係会社のスタッフとその家族122人もの参加者が集結し、活動をスタートです。今回は島に続く砂浜だけでなく、沖ノ島の海岸線も清掃していきます。島には大きな石や流木などがたくさん打ち上げられていたので、皆で協力しながらスコップで掘り起こし、石や流木などの重いゴミは、砂浜も走れるHonda製の全地形走行車ATVを使って運び出していきます。自治体の方からは「人力で運び出すのは大変なゴミが多く、ATVがなかったら沖ノ島をここまできれいにできなかったです。ありがとうございます」という声をかけていただきました。途中小雨に降られましたが、大人も子どもも一生懸命にゴミを拾い集めて、人の手と機材の力が調和した清掃活動を実施できました。
広い砂浜と美しい夕日が人気の青山海岸海水浴場で、地元の環境プロジェクト「Team ECO」と協同してHondaビーチクリーン活動を実施しました。当日は「Team ECO」の呼びかけで、地域の皆さまとHonda Cars スタッフと合わせて266人もの参加者が集まり、協力して活動をスタート。日差しが強く、気温も高かったため熱中症対策を万全に安全第一で、こまめに休憩を入れながら砂浜のゴミを集めます。皆さん活動を楽しんで熱心にゴミを拾ってくれたおかげで、砂浜のゴミは見る見るうちに無くなりました。最後はビーチクリーナーを走らせて砂の中に埋もれていたゴミまで回収し、ふかふかできれいな砂浜になりました。活動終了後は、地元の中学生から活動や環境保全に関して質問もあるなど、特に子どもたちの環境への意識の高さを感じた一日となりました。
台風4号が温帯低気圧に変わり、福島県沖に停滞して開催が心配されましたが、当日の朝には徐々に天気が回復! 午前10時には快晴となり、無事に福島県でのビーチクリーン活動を開催できました。原釜尾浜海水浴場での活動は2018年以来4年ぶり2回目で、粒が細かくて白色の美しい砂浜は、地元で人気の海水浴場です。この日は海開き前に砂浜をきれいにするために、福島県内のHonda Carsスタッフが集結しました。まずは手作業でゴミを拾い集め、波打ち際に大量に打ち上げられた海藻や流木を、全員で協力して回収していきます。青空の下で、ビーチクリーナーのサンドスクリーンが活躍し、砂の中のゴミまで収集できました。終了後の砂浜を見た相馬市観光協会の方からは「とてもきれいになり、ありがとうございました」「Hondaのビーチクリーン活動に感謝です」などの言葉をかけていただきました。
鳥取県で9回目となるビーチクリーン活動は、広い砂浜と遠浅の海が美しく、ビーチスポーツのメッカでもある賀露みなと海水浴場で開催しました。当日は接近していた台風が南にそれてくれて、気持ちのよい快晴! 50人のHonda Carsスタッフと自治体の方々など57人が砂浜に集結しました。サラサラとしていて歩きやすい砂浜は一見きれいでしたが、ゴミを手拾いしていくと、空き缶、吸い殻、花火後のゴミなど、人が捨てていったであろうゴミが見られました。日差しが強かったためこまめに休憩を入れて、熱中症対策を万全にしながらの活動を続け、最後はビーチクリーナーで砂の中に埋もれていたゴミまでしっかり回収。参加した自治体の方からは「ビーチクリーナーのおかげで砂の中まで清掃できてよかったです」「きれいになりました、ありがとうございます」などの声をかけていただき、参加者は笑顔で活動を終了しました。
秋田県では15回目となるHondaビーチクリーン活動は、にかほ市にある象潟海水浴場での開催となりました。当日の天気は快晴、 真っ青な空の下、162人もの参加者が集まり、ご当地ヒーロー“超神ネイガー”の姿もあって会場は大盛り上がり! 開会式では、にかほ市長からご挨拶をいただき、スローガン「素足で歩ける砂浜を次世代に」の想いを共有しながら、自治体と地域住民、Hondaスタッフが一つになって清掃作業をスタートです。砂浜には小さな木片や流木など自然ゴミの他、プラスチックのゴミも多くありました。参加者は熊手とスコップ、フルイを使って、協力してゴミを拾い集めていきます。次いで砂の中に埋もれて見えなかった石や木片、プラスチックなどのゴミをビーチクリーナーでかきだし、仕上げにフルイの働きをするサンドスクリーンで小さなゴミまですくい上げて回収しました。毎年ビーチクリーン活動のシーズンになると、販売会社では、お客様から活動の話題で声をかけていただく機会もあり、地域に貢献できている実感が湧いてきます。今回も厳しい暑さの中での作業でしたが、ゴミ1つ無いフカフカの砂浜にできて、参加者は皆、達成感あふれる笑顔で活動を終了しました。
鹿児島のシンボル桜島が望める垂水浜平海岸で、鹿児島県内のHonda Carsスタッフ42人と垂水市役所の方々、そして地元の小学生・中学生・高校生が参加してHondaビーチクリーン活動を実施しました。前日まで台風4号による天候への影響が心配されましたが、当日は朝から晴れて、気持ちのよい青空の下での清掃活動となりました。最初は全員で砂浜のゴミを手拾いしていきます。多くの流木とともに小さな石もたくさんあったので、流木は皆で協力して拾い集めて、小さな石はビーチクリーナーで砂をさらって収集しました。昨年は新型コロナウイルス感染症への対策でHonda Carsスタッフのみで開催しましたが、今回は地域の皆さんと協力してのビーチクリーン活動を実現できて、たくさんの笑顔と共に活動を終了しました。
隣県で前日まで大雨が降っていたこともあり、梅雨明けがまだだった青森県ではぎりぎりまで開催が危ぶまれていましたが、当日の天候はくもり空に時折小雨が降る程度に収まったので、青森県としては3年ぶりとなるHondaビーチクリーン活動を実施しました。今回の活動地であるサンセットビーチあさむしは、水族館や遊園地といったさまざまなレジャー施設がある浅虫温泉の目の前に広がる海岸で、海水浴だけではなく海釣り公園、ビーチバレーやSUPなど多様な海のアクティビティが楽しめる人気スポットです。しかし砂浜には草が生い茂り、素手では引き抜けないほど根がはった状態になっていました。そこで現地の要望もありビーチクリーナーが大活躍!ATVでけん引するサンドレーキで砂浜に生えた草を根っこごと掘り起こした後、引き抜いた草をしっかり回収。活動後の砂浜を見た地元のSUPショップの方から「とてもきれいになりましたね! ありがとうございました」と、感謝の言葉をかけていただきました。
岩手県では初となるHondaビーチクリーン活動を、山田湾に浮かぶオランダ島を目の前に望む浦の浜海水浴場で開催しました。高い透明度を誇るエメラルドグリーンの海が美しいことから、海水浴だけでなくシーカヤック等のマリンスポーツも人気の海水浴場です。活動当日は曇り空の中、砂浜には岩手県内から140人以上のHonda Carsスタッフと地元の山田町役場の方々、そして地域の小学校から子ども達と先生65人と総勢218人もの参加者が集合しました。まずは全員で砂浜のゴミを手で拾っていきます。海から打ち上げられたゴミは、たくさんの流木に加え、ペットボトルなど私たちの生活から出たゴミも見られます。そうしたゴミを分別しながら回収しました。見えるゴミが無くなったところでビーチクリーナーを投入し、砂に埋もれたゴミまで収集!子どもたちはビーチクリーナーを使って砂浜が綺麗になっていく様子を興味深そうに見学してくれました。
札幌近郊にある海水浴場「あそびーち石狩」の愛称で人気の「石狩浜海水浴場」で、北海道では2019年度以来3年ぶりとなるHondaビーチクリーン活動を実施しました。当日の天候は少し風があるものの晴れとなり、北海道ブロックホンダ会と取引企業などから248名もの参加者が集まりました。新型コロナウイルス感染症への対策はもちろん、熱中症対策も万全にして、約800mもの海岸線が続く広大な砂浜で清掃活動スタートです。まずは参加者全員で一生懸命ゴミを手拾いしていき、ゴミが無くなったところでビーチクリーナーを投入。今回の砂浜は乾いた砂質だったおかげでクリーナーはその特性をいかんなく発揮、細かな木片まで大量に回収して、スッキリきれいな砂浜になりました。海水浴場はこれからシーズンを迎えます。運営スタッフは、コロナ禍を経て今年、海開きに向けた準備をお手伝いできたことに充実感を覚えつつ、来年もまた活動を継続したいとの思いを新たにして、活動を終えました。
熊本県でのHondaビーチクリーン活動としては25回目となる今回は、県下最大級の500m以上続く白い砂浜が美しい御立岬海水浴場で開催です。2年前から計画していましたがコロナ禍の影響で中止が続き、熊本県ホンダ会としてはやっと活動できたとあってスタッフ一同、気合が入ります。開催数日前まで雨の予報が出ていましたが、当日は参加者の想いが通じたのか見事な快晴となり、総勢100名を超える参加者が集まりました。手拾い班とビーチクリーナー班に分かれ、作業をスタート。小さなお子さんを連れた参加者もいて、なごやかな雰囲気の中で、みんなでゴミをコツコツと手拾いします。ビーチクリーナー班は砂浜にうまっていた木片やプラスチックの小さなゴミまで回収し、活動後は、砂浜を素足で歩く子どもたちの姿も見られました。参加者一人ひとりの砂浜をキレイにしたいという想いの元、広い砂浜を一丸となって清掃活動を行い、最後はフカフカの美しい砂浜にできました。
コロナ禍となって以降、東北地区では最初となるビーチクリーン活動を湯野浜海水浴場で開催しました。この砂浜では4年ぶりの活動で、以前はHondaスタッフとその家族など数百人規模で実施していましたが、今回は活動再開を第一として規模を縮小、活動時間も1時間半に短縮するなど参加者の安全に十分に配慮した開催としました。当日は風と小雨がぱらつく中、81人の参加者が集まり、まず全員で砂浜のゴミを手で拾い集めていきます。次いでHonda四輪バギー(ATV)にサンドレーキを取り付けたビーチクリーナーで砂浜を何度も往復することで、熊手のように砂に埋もれたゴミをかき出していきます。最後はサンドスクリーンの網で細かなゴミまでしっかり回収しました。今回の一番の目標は「ビーチクリーン活動を安全に開催する」だったので、まずは目標達成! 来年度以降はコロナ禍の状況を見ながら、参加者の規模と活動時間を通常へと戻していき、ATV研修も計画に加えていくことで、活動の輪を広げていきたいという思いを新たにして活動を終了しました。
遠浅の海に白く美しい砂浜、見事な松の木が続く『白砂青松(はくしゃせいしょう)100選』に選定された景勝地である鼓ケ浦海岸で、2年ぶりにビーチクリーン活動を実施しました。砂浜には地元の方々80人と鈴鹿市立鼓ケ浦中学校の学生270人、そしてHonda公式ラグビー部「三重ホンダヒート」を含めた100人を超えるHondaスタッフが集結。ウミガメの産卵地であり、ハマヒルガオやハマボウフウなどの海浜植物も見られる自然豊かな海岸のため、生態系を傷つけないよう慎重に、手拾いでの清掃活動を行いました。清掃活動で汗を流した後は、「三重ホンダヒート」との交流イベント「きれいになった砂浜でラグビーを楽しもう!」を開催。ラグビー選手と子ども達とが交流ゲームを楽しみ、活動を盛り上げました。今回は自治体との調整でHondaビーチクリーナーを使っての清掃は行いませんでしたが、参加した地元の方からは「人の手によるゴミ拾いだけでも、砂浜がこんなにきれいになるとは」と驚きの声が聞かれ、生徒たちとは海岸の自然の大切さを語らいながら、活動を終了しました。
愛媛県で13回目となるHondaビーチクリーン活動の開催地は、四国最西端の佐田岬にある青い海と白い砂浜が美しい川之浜海岸です。この海岸での活動は初めてで、当日の天候は曇り空からの快晴で、熱中症対策を取りながらの活動となりました。平日開催でしたが、砂浜には佐田岬に本社がある朝日共販様から30人、自治体の方々、そして愛媛県ホンダ会からは80人を超える参加者が集まり、総勢122人での清掃活動となりました。まずは全員でゴミを手拾いしていきます。砂浜には台風などで流れ着いた流木が多く見られ、それらをコツコツと拾う中で、砂の中から大きな切り株が出てきて驚きの声が上がりました。数人がかりで切り株を運び出し、目に見えるゴミが無くなった砂浜にビーチクリーナーを投入、砂に埋もれた細かなゴミまできれいにさらって回収しました。コロナ禍による中止以外は毎年開催してきた愛媛県でのHondaビーチクリーン活動には、沢山の参加者の地元の砂浜をきれいにしたい!という強い想いが感じられました。
今回のHondaビーチクリーン活動は、活動15周年と、ホンダ太陽設立40周年の節目に企画された特別企画「Honda Beach Clean Universal Project」として開催!障がいの有無に関係なく、みんなでビーチクリーン活動を行いました。
健常者は砂浜全体を、車いすの方は砂浜に敷いた青いビーチマットの上を移動しながらゴミ拾い。一緒に海の楽しさや活動の清々しさを体感しました。「数十年ぶりに砂浜来れて、たくさんのゴミにびっくり」「車いすの方と一緒に活動するために必要な工夫が分かった」など、いろいろな気付きを得たという声も聞かれ、活動の新たな可能性を感じる1日に。参加者たちの笑顔や気付き、そして想いを伝える活動レポートもぜひご覧ください!
2022年度の最初のHondaビーチクリーン活動は、宮崎県日南市の「大堂津海水浴場」からスタートです。当日は途中から小雨が降る中での活動となりましたが、5月にビーチテニス大会「JFBT Beach Tennis Tour 2022 京屋酒造Cup日南」の開催を控えた砂浜には、大会関係者や地域企業、自治体、そして宮崎県ホンダ会のスタッフなど200人以上が集結。ここでのビーチクリーン活動は、環境に配慮したHondaの社会貢献活動として浸透し、コロナ禍となる前までは毎年恒例となっていたため、3年ぶりの開催でも多くの方々に参加いただきました。まずは全員で広い砂浜のゴミを手拾いで集めてから、ビーチクリーナーを投入。砂の中に埋もれたゴミまでしっかり回収します。活動に参加したビーチテニス関係者の方々からは「Honda ビーチクリーン活動のおかげで、砂浜がとてもきれいになりました」「大会開催に向けて準備ができました。ありがとうございました」との言葉をいただき、Honda スタッフは「またここで活動できて良かった」と実感しました。2022年もコロナ禍に配慮しつつ、全国各地の砂浜でビーチクリーン活動を展開してまいります!
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