企業価値の向上には、電動化時代も含めた長期的なキャッシュ・フローの安定的な成長と資本効率の向上が不可欠であり、これらを実現するロードマップを発信すると共に、Hondaの将来性が資本市場に浸透する事が重要と考えています。
そのためには、株主や投資家をはじめとしたステークホルダーの皆様に、経営の方向性が正しく理解され評価頂けるよう、経営陣が主体となり、イベントや個別対話等を通じて、これまで以上に対話を積極的に行っていきます。
また、対話を通じて資本市場が求めていることや関心のあることを経営陣が直接把握し、これをステークホルダーの皆様からの貴重なフィードバックとして経営に活かしながら、さらなる企業価値の向上へつなげていきます。
四輪・二輪事業の電動化を含む企業変革に向けた取り組みについて、社長をはじめとした経営陣が中心となり、情報発信するとともに、QAを通じて投資家・アナリスト等のステークホルダーと対話を行いました。
また、四半期毎に開催している決算説明会においては、足元の決算状況のみならず、株主還元を始めとした資本効率向上に対する考え方なども、副社長/CFOがアナリストと対話を行いました。
さらに個人投資家向けイベントも開催し、事業戦略説明などを行いました。
個別対話に関しては、経営陣に加え、IR部門にて積極的に行っており、バリュー投資家、グロース投資家、証券アナリストなどを中心に面談を行っております。
IR部門はCFO管轄の下、経理・財務のみならず、広報、総務、購買、営業などの多様なバックグラウンドを有したメンバーで構成されており、通常の投資家・アナリスト対話に加えて、議決権行使、およびESGに関する対話にも対応しております。
対話 |
2023年3月期 |
2024年3月期 |
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投資家・アナリスト対話数 |
769 |
1,012 |
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投資家対話数 |
660 |
920 |
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アナリスト対話数 |
109 |
92 |
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カンファレンス参加数 |
6 |
14 |
ステークホルダーの皆様との対話を通じて関心事項を把握し、これを貴重なフィードバックとして社内に展開する事で経営戦略の策定に活かしております。
カテゴリー |
主な関心事項 |
四輪事業 |
市場別の需要状況 |
HEVの販売状況 |
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二輪事業 |
ICE事業の展望 |
収益体質の持続性 |
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電動化 |
BEV市場鈍化に対する考え方 |
電動化戦略の推進状況 |
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株主還元 |
株主還元の考え方 |
その他 |
PBR1倍へのロードマップ |
投資家・アナリストの皆様のご意見、関心事項などについては、タイムリーに経営陣に報告するとともに、関連部門にも情報共有し、企業価値向上に向けた戦略策定の参考にしております。
(2024年度選定)
「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」
自動車・同部品・タイヤ業種にて総合2位(同業種21社中)
全18業種293社の中から「ディスクロージャーの改善が著しい企業」(全体で5社のみ)に選定
- 適時開示
- 企業説明資料
- 個人投資家説明会資料 (4,460KB)
- 電動二輪事業説明会資料 (7,683KB)
- ESGデータブック (9,937KB)
- Honda Report 2023 (統合報告書) (11,060KB)