HONDA The Power of Dreams
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街の中を安全に走るために、私たちは自転車とどのようにコミュニケーションをはかればいいのでしょう。
自転車事故で最も多いのが、信号機のない交差点での出会い頭事故。生活道路ではドライバーやライダーが譲る気持ちを持ち、「路地からとび出してくるかも」と予測してスピードを控えめに走りましょう。自転車は「クルマが止まるだろう」と思いながら走ってきます。相手の動きをよく観察しましょう。
自転車事故の約2割は横断歩道上で発生しているというデータ
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もあります。ドライバーは右折、左折で横断歩道や自転車横断帯を通過しようとする際に対向車などに気を取られ、横断歩道等を走行してくる自転車を見落とすことがあります。右左折する場合でも、横断歩道等の手前では一時停止や徐行をして、自転車等の有無について十分に確認しましょう。
特に、信号の変わり目には無理に横断しようとする自転車があるので注意が必要です。
自転車は予測していないような動きをすることがあります。追い越す際には、側方に十分に安全な間隔をとり警戒しながら追い越しましょう。
いきなりホーンを鳴らすと相手が驚いて運転操作を誤る危険性もあります。
夜間、自転車の2台に1台は無灯火で走っているという調査もあります。薄暮時や夜間は、無灯火で暗い服装の自転車は発見が遅れます。また、ドライバーは右側から交差点に入って来る自転車を見落としやすいという統計もあるので、十分注意しましょう。生活道路では、日が暮れてから一層の安全確認が必要です。
※(財)交通事故総合分析センター資料(平成5〜13年)
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自転車は原則的に車道の左側端を通行しましょう。
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道路標識等で自転車の通行が認められている歩道は通行できます。
ただし歩道の車道寄りを通行し、歩行者の通行を妨げないこと。
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片手運転、傘差し運転、二人乗り、並進、夜間の無灯火は法律等で禁止
されているので、やめましょう。
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夜間、自転車を運転する時はライトを点灯するのはもちろん、反射材を衣服や
靴につけましょう。
暗い場所でドライバーやライダーから発見されやすく安全性が高まります。
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自転車利用者が交通ルールやマナーを守らずに走行すると、交通事故の誘因となることを意識しましょう。
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小学生、中学生の自転車による対歩行者事故は、平成18年に は307件あり、うち死亡・重傷となった歩行者は62人
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自転車事故の現状はかなりきびしいものになっています。
※警察庁資料
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子どもを守るために、自転車に乗車させる時は、乗車用ヘル メットを着用させましょう。