Hondaの交通安全情報紙
SJ - The Safety Japan since 1971

NO.5192025 WINTER 冬号

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対談対談

1〜3面

すべての人が安全・安心を
感じられる交通社会の実現へ

令和3年度からスタートした第11次交通安全基本計画は4年目を迎えている。安全で安心な交通社会の実現に向けて、官民はどのような活動に取り組もうとしているのか、早川智之・警察庁交通局長と小澤学・本田技研工業(株) 安全運転普及本部長のお二人に話し合っていただいた。(対談は2024年11月に実施)

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2024年 活動報告2024年 活動報告

4面

交通事故死者ゼロを目指し、
普及活動を拡充

2050年に全世界でHondaの二輪車、四輪車が関与する交通事故死者ゼロを目指し、Honda安全運転普及本部は2024年も「人から人への手渡しの安全」と「参加体験型の実践教育」を基本に交通社会の変化やニーズに合わせ、活動を展開した。

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SJ インタビューSJ インタビュー

5面

学際性と国際性を重視し、
理想的な交通社会の実現に寄与する

(公財)国際交通安全学会 会長
東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授
武内和彦さん

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クローズアップ 交通教育センタークローズアップ 交通教育センター

6面

熊本県立矢部高等学校 二輪車競技部
の生徒を対象に特別講習を実施

熊本県立矢部高等学校(熊本県山都町)には部活動の一つに二輪車競技部がある。生徒の約4割が原付で通学している同校ならではの部だ。1996年の創部から長年にわたる交通安全活動が評価され、(公財)国際交通安全学会の創立50周年記念特別表彰を受賞。その副賞として贈呈された交通教育センターレインボー熊本での特別講習が昨年11月17日に行われた。

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インフォメーションインフォメーション

6面

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警視庁・交通安全啓発映像
「ヘルメットに救われた命」
生きているから伝えられるメッセージ

警視庁が自転車の交通安全啓発映像「ヘルメットに救われた命」を制作し、昨年11月13日に同庁で完成披露式が行われた。

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TRAFFIC SCOPE

交通参加者の行動を観察する

7面

街を走る自転車利用者の行動を観察する

「TRAFFIC SCOPE」は交通参加者の行動観察を通じて、ドライバーやライダー、自転車利用者、歩行者に守るべきルールがあることを再認識してもらうための連載記事です。

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危険予測トレーニング(KYT)

8面

第92回 歩行者がいる生活道路を走っている時(自転車編)

あなたは生活道路(自転車を除く一方通行路)を走っています。
右側にある路地の前を直進するところです。
安全に走行するには、どのようなことを予測する必要がありますか?

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SJ クイズ自転車編

8面

2023年の自転車(第1当事者※1)の運転者が携帯電話等使用の状態であった場合の交通事故件数は139件でしたが、これは2014年の何倍でしょう?

@ 約1.2倍 A 約1.5倍 B 約2倍

※1 交通事故の当事者のうち、過失が最も重い者または過失が同程度の場合は被害が最も軽い者。

2024年11月1日から自転車運転中の「ながら運転(ながらスマホ)」に対する罰則が強化されました。
「ながら運転」をした場合の罰則は次のうちどれでしょう?

@ 5万円以下の罰金 A 6ヵ月以下の懲役または10万円以下の罰金 B 1年以下の懲役または30万円以下の罰金

2024年11月1日に施行された改正道路交通法では、自転車の「酒気帯び運転※2」が罰則の対象になりました。
自転車が第1当事者となった交通事故(2014年から2023年の累計)において、
自転車が酒気帯び運転をしていた場合の死亡・重傷事故率は飲酒していない場合の何倍でしょう?

@ 約1.4倍 A 約1.9倍 B 約2.4倍

※2 血液1㎖につき0.3mg以上または呼気1ℓにつき0.15mg以上のアルコールを身体に保有する状態で運転すること。

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解答はこちら (PDF:439KB)