子ども達も身を乗り出して夢中で学ぶ!
楽しく学べる交通安全活動



Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

子ども達に交通安全を学んでもらうため、
地元の保育園で「あやとりぃ ひよこ」を実施

Honda Cars 愛知では、地域の交通安全と子ども達の交通安全への意識を育むため、交通安全活動「あやとりぃ ひよこ」を実施しています。
「あやとりぃ ひよこ」は、大型ワークシート教材を使い、クイズ形式で楽しみながら交通安全の基本を学べる、4~5歳児を対象としたプログラムです。
今回は、名古屋市の「なえしろ保育園」で活動を実施。交通ルールや身近にある交通上の危険について楽しく学んだ子ども達の姿をレポートします。

活動内容紹介

「これは何の音?」身近な交通環境音を知るための音当てクイズ

今回「あやとりぃ」に参加してくれたのは、2歳から4歳までの子ども達。道路のイラストが描かれたパネルを前に、何が始まるのかとそわそわしながら椅子に座ってスタンバイします。
Honda Cars 愛知スタッフの自己紹介とプログラムの概要説明が終わると、まずは「音当てクイズ」からスタート! 「音当てクイズ」は、身近で耳にする交通環境音を子ども達に当ててもらい、安全に関わる音に慣れてもらうためのクイズです。最初に聞こえてきたのは、「ピーポーピーポー」という救急車のサイレン。スタッフが「わかる人は手を挙げて」と言うそばから、「きゅうきゅうしゃ!」と口々に応える子ども達。つづけて「正解! じゃあ、この絵の中のどこに救急車がいるかな?」と聞いてみると、「はい! はい!」とみんな積極的に手を挙げ、一人が前へ出て救急車の位置を当てると、全員から拍手!子ども達が救急車を認識したところで、スタッフが「救急車は何をする車なのか」や「救急車が走ってきたら止まらなければならない」ということを伝え、交通ルールをしっかり学んでもらいます。その後も、自転車の呼び鈴の音やクルマのクラクションの音など、交通環境音を次々と出題。音をきちんと聞き取って正確に当てていく子ども達の姿に、彼らを見守る保育士のみなさんも驚いているようでした。

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

「安全に歩ける場所はどこ?」道路の種類を覚えよう

つづいて始まったのは、道路のどこを歩くのか、基本のルールを理解するための学びです。「歩道あり」「路側帯あり」「路側帯なし」の3種類のシート、そしてクルマや子どものイラストを使って、歩道のルールを学んでいきます。「歩道を歩く時は端っこを歩いてください。何でかわかるかな?」というスタッフの質問に、「ひかれるから!」と子ども達は即答。「そうだね。クルマが歩道のほうに来てしまうこともあるから、端っこを歩いてください。わかりましたか?」「はーい!」。こうして子ども達に自ら考えさせることで、交通安全に関する知識を得てもらうだけでなく、考える力を養ってもらう。これも「あやとりぃ」のプログラムの狙いです。路側帯という名称を知らなくても、「白い線の内側を歩く」ということを知っている子がいるなど、子ども達は本当に物知り。今回、交通安全のための道路の名称やマークの意味を詳しく教えてもらったことで、交通安全の知識をより確かなものにすることができたようです。

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

「右左をしっかり見て渡ろう!」
目で見て学ぶ、正しい横断歩道の渡り方

最後は、信号機の意味と横断歩道の渡り方を学んでいきます。スタッフが再びイラストとパネルを見せながら、信号機の役割を理解してもらうために子ども達へ質問をします。「横断歩道の前に来たら何をする?」「信号を見る!」「右左見て手をあげる!」とスタッフと子ども達で会話のラリーが続きます。信号が赤に変わった時、青に変わった時、渡っている途中で点滅した時、それぞれのシチュエーションでどう行動するのかを、一つひとつ会話を繰り返しながら、子ども達は学んでいきます。子どものイラストを使って横断歩道を渡る様子を見せ、学んでもらうことで、子ども達も自分のことのように真剣に話に入り込み、理解もより深まったようでした。

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

子ども免許証とお土産をゲット!
学びを得て、また一歩成長した子ども達

以上ですべての学びが終了。今日学んだことを家でお父さんやお母さんにも教えてあげるんだと話してくれる子ども達に、プログラム修了の証として、子ども免許証とお土産がプレゼントされました。
最後はみんなで集合写真を撮影。あっという間の30分でしたが、交通安全についてしっかり学びを得た子ども達の顔には、楽しかったという満足感とまた一つ新たなことを知れたうれしさがにじみ出ているようでした。

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

保育園スタッフの声

  1. 子ども達がすごく集中して話を聞いていて驚きました。自転車のベルの小さな音もちゃんと聞き取って、何の音かを当てていましたし、よく知っているなと感心しました。目で見て耳で聞いて学べるプログラムだったので、子ども達も交通安全についてさらに理解を深めることができたのではないでしょうか。本当に生き生きと参加していたので、家に帰ったら家族に今日覚えたことを教えたり、園のお散歩の時にも思い出して、交通安全に気をつけてくれたらと期待しています。 なえしろ保育園 保育士 大澤麻里子さん

  2. Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」保育園スタッフの声


なえしろ保育園代表者の声

  1. 保護者の方のご紹介でこの活動を知りました。子ども達にとって交通安全はとても大事な視点ですから、今回園で初めて実施してもらうことにしたんです。保育園では毎日散歩に出かけますし、保護者の方達のクルマの送迎も増えています。交通安全は身近なことだけに、安心して散歩に出かけられるよう子ども達もしっかり学ぶことが大事だと思っています。
    プログラムも工夫された内容でしたし、Honda Cars 愛知の方達も子ども達の目線に合わせてお話をしてくださったので、子ども達も興味深く、落ち着いて話が聞けていたようでよかったです。
    交通安全の話は何度聞いてもいいと思うので、一回で終わるのではなく、また来年再来年と年に一回お話を聞く機会を設けていただけるとうれしいなと思います。こうした活動で学んだ交通安全のルールをしっかり守りながら、子どもの安全をみんなで見守る。そんな社会になってほしいと心から願っています。
    なえしろ保育園 園長 髙栁由佳さん

  2. Honda Cars 愛知「あやとりぃ ひよこ」

Honda Cars 愛知 担当者の声

「登校時の事故の危険性が高まる小学校入学前に、子ども達に交通安全を学んでもらうことで交通事故を減らしたい」。そんな想いから、この活動に取り組むようになりました。
私達が活動を行う上で一番大事にしているのは、子ども達に楽しく交通安全を学んでもらうこと。「あやとりぃ ひよこ」は、対話形式で進む参加型のプログラムなので、子ども達は楽しみながら交通安全を学ぶことができます。今日もみんな積極的に発言をしてくれてすごく楽しそうでした。
この取り組みの最終的な目標としては、プログラムに参加した子ども達が、交通安全に関する学びを普段の生活で活かし、安全に暮らしていただけるようにすることです。これが、クルマを販売する会社としての責任でもあると考えています。そのためにも、「あやとりぃ ひよこ」の活動をある程度広めた段階で、次のステップとなるプログラム「できるにゃん」を実施して、さらに地域の交通安全に貢献できればと考えています。

Honda Cars愛知桑原奈々さん
Honda Cars愛知 CS多様性推進部

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