江津湖の現状に驚きの声も。
目標に向かって一致団結、清掃スタート！

11月6日、朝9時から始まった江津湖清掃活動。今回の目標は、江津湖公園内にある池に増殖した外来植物の駆除。池の中に入って植物を水際に寄せる“水中チーム”、その植物を熊手ですくって陸上に上げる“熊手チーム”、上がった植物をざるに入れてゴミ収集車へ運ぶ“運搬チーム”の3つに分かれました。清掃する池に向かうと、スタッフはみんなビックリ！ 外来植物「ウォーターレタス」が池一面を覆う様子に「こんなに多いとは思わなかった！」との声も。

抜群のチームワークで
外来植物を次々と駆除！

まずは水中チームと熊手チームが一緒になって、水辺に根を張っている外来植物「ナガエツルノゲイトウ」を駆除。しっかり根付いているので、取り除くのは大変な力仕事です。ひと通りキレイにしてから、次は水面に浮いている「ウォーターレタス」を水中チームが水際へと押しやります。「浮いているのでそれほど力はいりませんが、池の底がぬかるんでいるため歩くのが大変。移動だけで疲れます」と汗だくのスタッフたち。水際へ運んだら、熊手チームが陸上へとすくいあげ、運搬チームがゴミ収集車へと運んでいきます。

水面が見えるように！
キレイになっていくのが嬉しい！！

お昼まで行った清掃活動。残念ながらすべての外来植物を駆除するまでには至りませんでしたが、池の大部分は水面が見えるように。「キレイになるに連れ、もっと頑張ろうと思いました」「公園を利用される方に喜んでいただけたら嬉しい」と、参加者からは前向きな感想がたくさん寄せられました。また、拠点を越えてスタッフが集まり、清掃活動を行ったことに対しては「普段は会えない人と会えた」「仕事仲間の、職場では見られない一面が見えた」といった声も聞かれました。