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対戦結果

対戦結果

第88回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

2017年6月6日(火) 13:00
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2
西濃運輸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー Honda鈴鹿 西濃運輸
投手:瀧中、鹿沼
捕手:柘植
投手:山下
捕手:森、松本
二塁打畔上、庄司
三塁打
本塁打

瀧中、鹿沼の2投手による完封リレーで難敵西濃運輸を再び撃破!2年連続22回目の本戦出場決定!

予選18日目最終盤となった第五代表決定戦、待ち構える相手は西濃運輸。第一代表トーナメント以来の再戦となったこの試合、その時と同様にHonda鈴鹿瀧中、西濃山下の両先発による熾烈な投げ合いとなった。Honda鈴鹿は二回に畔上がレフト線への二塁打、さらに庄司死球で二死ながら一、二塁のチャンスを作るが、続く柘植は積極的なスイングを見せるも空振三振、チャンスを逸する。一方瀧中も負けじと初回からエンジン全開、MAX151キロのストレートと100キロを切るスローカーブが冴え、西濃打線を四回まで1安打無四球に抑える完璧な投球で打線の援護を待つ。試合が動いたのは五回、二死から本予選初先発の眞野が鮮やかなライト前ヒット。いついかなるときでも常に明るさと元気でナインを鼓舞してきた男のヒットがチームに勢いをつけたか、続く山足もセンター前ヒットで続き一、三塁とチャンスを拡げる。このチャンスで打席には主将大城戸。山下の4球目を振りぬいた打球は三遊間を破りレフト前ヒット、待望の先制点を挙げる。リードをもらった瀧中だったがその裏、相手の先頭打者大ベテラン阪本に左中間を破る二塁打を許すと、二死後に四球で一、三塁一打同点のピンチ、迎えるバッターはこの日唯一のヒットを許していたキャッチャー森。しかしここでも気迫で勝ったか、キャッチャーへのファールフライに仕留めピンチを脱する。六回からは早くも守護神鹿沼が登場、このまま1点を守り抜く戦術で逃げ切りを図る。何とか追加点を奪いたい打線は、七回先頭打者の庄司が2塁打で出塁、柘植が送って一死三塁のチャンスを作ると、一番山足がライト前ヒット、貴重な追加点を挙げる。鹿沼は4イニングを1安打無四球に抑える磐石の投球。最終回もわずか7球三者凡退で締めくくり、ゲームセット。長く苦しい戦いを制し、2年連続22回目の本戦出場を決めた!

*鹿沼投手が優秀選手賞に選出。