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対戦結果

対戦結果

第88回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

2017年5月30日(火) 13:00
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0 2 0 0 0 0 0 2 4
三菱自動車岡崎 0 0 3 0 2 1 0 0 × 6
バッテリー Honda鈴鹿 三菱自動車岡崎
投手:瀧中、栃谷、竹内
捕手:柘植
投手:山本、仲井
捕手:清水
二塁打
三塁打
本塁打石井(9回ソロ)、柘植(9回ソロ)

3連勝の勢いに乗って臨む第一代表決定戦、対戦相手は三菱自動車岡崎。昨年度、三菱自動車本社の不祥事に伴い活動自粛を余儀なくされたチームが、4年ぶりのドーム出場を目指しHonda鈴鹿の前に立ち塞がる。先発は予選2度目の登板となる瀧中、3月の春季東海大会の初戦で苦杯を喫した相手に初回から全力投球。MAX151キロのストレートを武器に初回、二回を無失点で上々の立ち上がりを見せる。瀧中の頑張りに応えたい打線は三回表、先頭山足四球、澤田送りバントで一死二塁。このチャンスで迎えるバッターは目下絶好調の中村。3球目を鮮やかにセンターに弾き返し1点を先制する。さらに大城戸の送りバントの後、三番松本もライト前ヒット。2点のリードを奪う。リードをもらった瀧中だったが、三回裏一死一塁からライトオーバーの二塁打で二、三塁のピンチを招くと、次打者にセンター前ヒットを許し同点。さらにバッターランナーに送球のミスを突かれ再び走者三塁のピンチが続く。次打者に死球を与えて一、三塁としたものの続く打者はセカンドゴロ、完全に打取った打球だったが、高いバウンドで併殺を奪えず三塁ランナーがホームイン。不運な失点で逆転を許す。再度逆転をしたい打線だったが、三回以降相手投手山本のテンポよい投球にチャンスを作ることができない。逆に五回に四球とヒットで追加点を許し、なお一、二塁のピンチとなったところで瀧中は降板、栃谷がマウンドに上がる。ここを踏ん張りたい栃谷だったが、先頭打者を打取ったものの次打者にレフト前ヒットを浴び、さらに1点を失う。続く六回にはソロホームランを浴び、じわじわと点差を拡げられる苦しい展開となる。反撃したい打線は七回二死から四球二つで一、二塁のチャンスを作り、代打西村が登場。東邦ガス戦で見せたような豪快なバッティングを期待したが無念の空振三振、チャンスを逸する。被安打12と相手打線が勢いに乗る中、八回裏に新人竹内が都市対抗予選初登板。竹内は3人できっちり抑えて九回の攻撃を迎える。すると先頭打者石井が、レフトに豪快なソロホームラン!1点を返し反撃の狼煙を上げると、一死後柘植もレフトスタンドにライナーで叩き込むソロホームラン!2点差に詰め寄る。二死後、八番山足がライト前ヒットで出塁したところで、代打安慶名。期待のかかる打席だったが、初球をキャッチャー後方に高く打ち上げると、フェンス際まで飛んだ飛球を相手キャッチャーが身体を張った好捕球を見せ、無念のゲームセット。悔しくも第二代表決定戦に回ることとなった。