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対戦結果

対戦結果

第88回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

2017年5月23日(火) 16:00
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0 1 1 0 0 0 0 2 4
西濃運輸 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
バッテリー Honda鈴鹿 西濃運輸
投手:瀧中、鹿沼
捕手:柘植
投手:山下、堀田
捕手:松本
二塁打柘植
三塁打
本塁打

九回二死から劇的な勝ち越し!3時間を超える熱戦を制して準決勝進出!!

予選第2戦は昨年都市対抗ベスト4の西濃運輸。初戦に続き強敵との対戦、先発マウンドには“豪腕右腕”新人瀧中、ヤマハ戦に続きフレッシュパワーで連勝を狙う。先攻のHonda鈴鹿先手を取りたいところだったが、初回松本の内野安打、石井の死球でチャンスを作るも得点ならず。一方、先発瀧中は初回からエンジン全開、先頭打者にいきなりストレート147キロを出すと、次打者では150キロを計時。初回をあっさり三者凡退と最高の立ち上がりを見せる。試合が動いたのは三回、この日は一番に入った中村がライト前ヒットで出塁すると、続く大城戸は意表を突くセフティバント。惜しくもアウトになるも、気迫のヘッドスライディングに気圧されたか、続く松本は四球で二死一、二塁に。このチャンスで好調石井がレフト前に弾き返して1点を先制。さらに続く四回、二死から金子、澤田の連続ヒットでチャンスを作ると、中村がのセンター前ヒット、1点を追加す。一気に畳み掛けたい打線は五回、六回にもチャンスを作るが無得点、2点リードのまま中盤を迎える。瀧中は二回以降も150キロのストレートと緩急を突けた変化球で相手打線に狙いを絞らせず、五回まで被安打2の完璧な投球を披露。しかし、グラウンド整備を挟んだ六回裏、四死球で二死一、三塁のピンチを迎えると、相手四番に右中間を破られる三塁打を浴び同点とされる。引続き二死三塁、一打逆転の場面でマウンドには鹿沼が登場。このピンチをサードゴロに仕留め、勝ち越しを許さない。本予選初登板の鹿沼、コントロールに苦しみ、フルカウントや四球といった苦しい場面が続くも、要所はきっり抑えて相手に得点を許さない。八回には三者連続空振り三振の離れ業を披露する。中盤以降、チャンスを作れない打線だったが、九回裏二死からここまでノーヒットの畔上がライト前ヒット、さらに同じくノーヒットの柘植がライトの頭を越える長打!一気に畔上がホームインし、勝ち越しに成功。さらに続く庄司もセンター前ヒットで貴重な追加点を奪い勝負有り。勝利への執念で難敵西濃運輸を振り切り、準決勝進出を決めた。