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対戦結果

対戦結果

第88回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

2017年6月5日(月) 12:00
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
三菱重工名古屋 3 0 4 0 1 0 0 0 0 8
Honda鈴鹿 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
バッテリー Honda鈴鹿 三菱重工名古屋
投手:平尾、栃谷、竹内、國岡
捕手:柘植
投手:萩原、西納
捕手:安田
二塁打
三塁打石井
本塁打

3連勝から足踏みが続き三回目となる代表決定戦。対戦相手は三菱重工名古屋、派手さはないものの四年連続で都市対抗本戦出場を続ける堅実なチームである。久しぶりの後攻となったこの試合、先発は前試合の第二代表決定戦に続き平尾。汚名返上をかけたマウンドだったが、初回先頭打者に四球を与えると、一死後レフト前ヒットを許し一、三塁のピンチを迎える。続く四番打者の打球はファーストフライ、完全に打取ったと思われたが連携ミスで庄司と金子が交錯して落球、不運な形で1点を失う。この失点で動揺したか、続く五番打者の打席では暴投で1点を献上、六番打者には犠牲フライを許し被安打1ながら3失点。二死を奪ったものの、ここで無念の降板となった。リリーフした栃谷は後続を断ち、二回も2四球でピンチを招くも無失点で切り抜け味方の反撃を待つ。そして迎えた二回裏、先頭石井がライトオーバーの3塁打を放ってチャンスメイクすると、六番山足のサードゴロの間にホームを踏みまず1点を返す。しかし、反撃ムードが盛り上がった直後の三回表、先頭打者にヒットを許すと、四球、ヒットで無死満塁と再びのピンチ。ここで相手七番打者に左中間を破られる走者一掃の2塁打、さらに一番打者にもタイムリーヒットを許しこの回4失点、点差を大きく拡げられてしまう。直後の三回裏、二死から大城戸と松本の連続ヒットで一、二塁、ここで先程3塁打の石井に打席が回り期待が高まったが、ここはショートフライに倒れ無得点。相手ベンチ、スタンドが大きく盛り上がる中、徐々に点差が重くのしかかってくる重苦しい展開となる。五回から登板の竹内は、交代直後の五回に1点を失ったものの、六回、七回を三者凡退に抑える好投、八回からはマウンドに上がった國岡も2イニングをきっちり抑えて、打線の奮起を待つ。大きな点差の中、少しづつでも点差を詰めて行きたい打線だったが、五回からリリーフの相手投手に全くタイミングが合わず、五回に大城戸、七回に柘植がそれぞれヒットを放つも得点には結びつかず。七回には、田中、眞野、安慶名と代打攻勢をかけたもののチャンスメイクには至らず、1-8でゲームセット、第一代表、第二代表に続き、三度相手チーム、スタンドの歓喜を見せつけられる屈辱の敗戦。予選も残すはあと二日、4チーム中2チームがドームへの切符を勝ち取る熾烈なサバイバル戦を迎える。