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対戦結果

対戦結果

第78回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

6月30日(土)
試合会場:岡崎球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 1 1 0 0
0
0
1
0
3
三菱重工名古屋 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー Honda鈴鹿 三菱重工名古屋
投手:藤本

二塁打
三塁打
本塁打上出x2

 三菱重工名古屋との代表決定戦。Honda鈴鹿は2回に先頭の4番上出がソロ本塁打を放ち先制、3回には相手の敵失から加点する。8回には上出がこの試合2本目となる本塁打を放ち3点目を奪う。投げては先発の藤本が三菱重工名古屋打線を1安打で封じ込め、三塁ベースを踏ませない見事な投球で3-0で完封勝ちし、3年連続18回目の本大会出場を決めた。また、代表権獲得に貢献した選手に送られる最優秀選手には、新人の藤本投手が選ばれた。
 Honda鈴鹿の先発は新人左腕藤本。藤本は初回から低目から伸び上がるストレートと切れ味鋭い変化球を丁寧に投げ込み、三菱打線を打ち取る見事な立ち上がりをみせる。
 打線は2回表、先頭の4番上出が逆風にも負けず右翼席に飛び込む先制ソロホームランを放ち先制。
 3回には先頭の1番平手がセンター前へヒットを放ち出塁。2番大槻が送り二進し、3番中原の内野ゴロの間に3塁まで進む。続く上出の内野ゴロが相手内野手のミスを誘い、平手が生還して敵失から2点目を挙げる。
 先発の藤本は2回一死後から5番亀山にライト前へ弾き返されるが、後続を打ち取り無得点に抑える。藤本は2回以降尻上がりに調子を上げていき、テンポ良く打者を打ち取りリズムをつくる。
 打線は8回表一死後から、上出がレフトポール際にこの試合2本目となる駄目押しソロホームランを放ち加点。
 投げては藤本が9イニングを一人で投げ抜き、2回に打たれたヒット一本に抑える好投で三菱重工打線を封じ込め3-0で勝利し、3年連続18度目となる東京ドームの切符を獲得した。
 代表権獲得に最も貢献した選手に送られる最優秀賞には、今予選で2勝を挙げ代表決定戦でも完封勝利した藤本投手が選ばれた。
 予選リーグ戦Cグループ4チーム中4位通過ではあったが、代表決定トーナメントでは投打がしっかりと噛み合い、苦しい試合展開ではあったが4連勝で代表権を獲得した。