Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第78回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

6月29日(金)
試合会場:岡崎球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0 0 0 1
0
0
0
1
2
西濃運輸 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
バッテリー Honda鈴鹿 西濃運輸
投手:児玉-久武

二塁打
三塁打
本塁打

 Honda鈴鹿は初回に先発児玉が先頭打者にソロ本塁打を浴び先制を許す。5回に相手投手の制球の乱れから同点とし、9回には西崎の犠牲フライで勝ち越しに成功。児玉は8イニングをソロ本塁打の1点だけに抑え、最後は久武が西濃打線を無得点に抑えて西濃運輸に競り勝ち、代表決定戦へ進出した。
 Honda鈴鹿の先発は児玉。児玉は立ち上がり先頭打者安井に追い込みながらもカーブを打たれ、ライトポール直撃の先制ソロ本塁打を浴び先制を許す。二死後からヒットと盗塁を決められ得点圏に走者を背負うが、後続を打ち取り1失点で切り抜ける。
 打線は4回まで得点圏まで走者を進めるがあと一本が出ず苦しい展開。しかし5回表一死後から西崎がレフト線へ2塁打を放ち出塁。二死後から平手が四球を選び、続く大槻がレフト前へヒットを放ち、満塁のチャンスをつくる。3番中原が西濃運輸の2番手佐伯から押し出しとなる四球を選び同点とする。
 中盤以降、投手戦で試合が続き、緊迫した試合展開が続く。児玉は6回裏一死後から連続四球を与え1、2塁のピンチを迎えるが、切れ味鋭い変化球で後続を打ち取り無得点に抑える。8回裏には先頭打者にヒットを許し、送りバントを決められ一死2塁のピンチ。続く2番東名に初球をレフト前へ弾き返されるが、レフト宮川とショート渡邊の見事な連携プレーで2塁走者を本塁で刺殺、バックが児玉を守り立てる。児玉は二死後から連続死球で満塁のピンチを迎えるが、気迫のこもった投球で後続を内野ゴロに打ち取り流れを引き寄せる。
 9回表、Honda鈴鹿は先頭の6番具志が左中間へ2塁打を放ち出塁。7番中東が送りバントを決め三進し、8番西崎がセンターへ大きな犠牲フライを放ち、具志が生還して勝ち越しに成功。
 9回裏、2番手久武がヒットを許すが最後は三振で締め、苦しい試合展開ではあったが最後まで集中力を切らすことなく、先発の児玉をバックが守り立て2-1で西濃運輸に競り勝ち代表決定戦へ進出した。