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対戦結果

対戦結果

第78回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

6月21日(木)
試合会場:岡崎球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
Honda鈴鹿 0
0
0 0 0
0
0
0
0
0 0 0 0 0 0
三菱自動車岡崎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1
バッテリー Honda鈴鹿 三菱自動車岡崎
投手:児玉-藤本-久武

二塁打
三塁打
本塁打

 リーグ戦第三戦。この試合で勝てばリーグを一位通過できる大事な一戦。Honda鈴鹿の先発児玉、三菱自動車岡崎の先発元木の投げ合いで始まり、序盤から投手戦で試合が進む。打線は得点圏に走者を進めるがあと一本が出ず、第二戦に続き延長戦へ入る。延長14回、Honda鈴鹿の3番手久武が3番北村に犠牲フライを浴び、サヨナラ負けでCグループを1勝2敗の4位で通過した。
 Honda鈴鹿の先発は児玉。児玉は初回から打たせて取るテンポの良い投球で、第一戦に続き順調な立ち上がりをみせる。
 打線は初回先頭の具志がセンター前へヒットを放つが、続く大槻が併殺で繋ぐ事が出来ず無得点に終わる。3回には一死後から9番渡邊のヒットと四球からチャンスを作り、送りバントを決め二死2、3塁の先制のチャンスをつくるが、後続が打ち取られ序盤から投手戦で試合が続く。
 先発の児玉は尻上がりに調子を上げていく。6回二死後からヒットを許すが、捕手の西崎が盗塁を阻止しバックが守り立てる。7回には一死後からヒットを浴び出塁を許すが、児玉が牽制でアウトにするなどし、打線の反撃を待つ。
 打線は三菱自動車岡崎のエース元木の低めにコントロールされた投球の前に、チャンスは作るものの決定打が出ず、得点が出来ないまま試合は第二戦に続き二試合連続となる延長戦へ入る。
 Honda鈴鹿は10回に先発の児玉から2番手藤本へスイッチ。児玉は9イニングを投げ、被安打3、9奪三振の好投を見せ無失点でマウンドを降りる。藤本は二死後からヒットを許すが、後続を打ち取り無得点に抑える。
 11回先頭打者に四球を与え、続く打者を打ち取ったところで3番手久武に継投。久武は先頭打者に四球を与え一死1、2塁のピンチを迎えるが、後続を併殺で打ち取り、ピンチを切り抜ける。
 打線は10回二死から途中出場の戸田がライト線へ2塁打を放ち得点のチャンスをつくるが、あと一本が出ず打線が沈黙。
 13回には二死3塁まで走者を進めるが、後続が打ち取られ、投手陣の期待に応えられないまま無得点に終わる。
 14回裏、久武は先頭打者にヒットを浴び出塁を許す。送りバントを決められ一死2塁。続く打者の初球を久武が暴投し3進。2球目を左中間へ犠牲フライを浴び、0-1でサヨナラ負けで敗れた。
 Honda鈴鹿はリーグ戦を終え、投手陣の踏ん張りはあったものの、打線の援護がないままCグループを1勝2敗の4位で通過した。