高齢者が自転車に乗る時の注意点
自転車で道路を横断するときは
高齢者の場合、自転車の乗車に必要なバランス能力(平衡感覚)は、加齢とともに低下すると言われています。特に発進時はバランスをくずし加速に時間がかかる場合があります。せっかく安全確認をしても、この間にクルマが近づいてくることもあるのです。そのため、道路を横断するときは自転車を降りて安全確認。そして、自転車を押して横断しましょう。
自転車も保険に加入しましょう
自転車と歩行者が接触する交通事故は、年々増加傾向にあります。中には、歩行者が死亡してしまうケースも起きています。
多くの都道府県で自転車保険への加入が義務付けられています。自転車購入店などに確認し、自転車保険に加入しましょう。また、自転車保険に加入している方も、保険期間が切れていないか定期的に確認してください。