Honda F1 History
初参戦となった1964年のドイツグランプリから現在までの軌跡
2018年に始まったF1でのRed Bullグループとのコラボレーションは今年が最終年となります。2019年オーストリアグランプリでのHonda F1第四期初優勝、ブラジルグランプリでの1-2フィニッシュ、2020年イタリアグランプリでのScuderia AlphaTauriの優勝。そして2023年には22戦21勝という、F1史上過去最高の勝率、そのいずれをもRed Bullグループとともに成し遂げました。またHondaの技術が入ったPUが、マックス・フェルスタッペン選手の2021年から4年連続でのドライバーズチャンピオン獲得に貢献してきました。ラストシーズンとなる2025年も、チャンピオン獲得を目指し、最後まで全力で戦っていきます。
初参戦となった1964年のドイツグランプリから現在までの軌跡
Hondaは2026年からF1に再参戦し、Aston Martin Aramco Formula One® Team(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ・ワン・チーム)にパワーユニットを供給します。2026年以降のF1のパワーユニットは、100%カーボンニュートラル燃料の使用が義務付けられるとともに、エンジンと電動モーターの出力が同等となります。このF1の新たなレギュレーションが、Hondaの目標とするカーボンニュートラルの実現に向けた技術の方向性と合致し、その実現に向けた将来技術の開発に大きな意義を持つことから、参戦を決定しました。