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対戦結果

対戦結果

第89回都市対抗野球大会 東海地区2次予選

2018年5月25日(金) 12:30
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Honda鈴鹿 1 1 0 0 0 0 0 0 5 2 9
JR東海
0 0 0 0 0 0 0 4 3 0 7
バッテリー Honda鈴鹿 JR東海
投手:瀧中、松本(竜)、鹿沼、柳澤
捕手:柘植、上野
投手:若林、川本、秋葉、戸田
捕手:牛場
二塁打安慶名2、庄司、金子
三塁打
本塁打

本日は、都市対抗東海地区予選第一代表決定トーナメント二回戦。対戦相手は、春季大会で敗れているJR東海。

先攻の鈴鹿は初回1番の安慶名がいきなりレフトフェンス直撃の2塁打を放つが続く2番中村のショートゴロの間に飛び出してしまい一死1塁となる。しかし3番松本(桃)がヒットでつなぎ一死1.3塁となり4番畔上は死球で一死満塁のチャンスとなり5番金子が初球から積極的に打ちにいき先制タイムリーを放ち1-0。その裏先発の瀧中は初回から好調な立ち上がりで相手1.2番を三振で抑え初回を無失点で抑える。
続く2回鈴鹿打線は、先頭の7番庄司がヒットで出塁すると盗塁を決め無死2塁から8番河津が進塁打でつなぎ一死3塁のチャンスで9番澤田。澤田の打球はファーストゴロとなるが庄司の好走塁で追加点を上げ2-0となる。
その後、瀧中の好投で7回まで無失点で抑えるが鈴鹿打線も2回以降得点ならずで8回を迎える。8回からは新人の松本(竜)が瀧中に代わりマウンドに上がるが一死後、相手2番に2塁打を浴びると2つの四死球で二死満塁となり6番に投じた1球目をレフトスタンドへ運ばれ2-4と一気に逆転される。しかしここで終わらないのが鈴鹿打線。9回表後がない鈴鹿打線は、一死から5番金子が2塁打を放ちチャンスメイク。そして、6番柘植のところで代打西川が打席に向かう。すると、勝負強い打撃でセンターへタイムリーヒットを放ち3-4と追い上げる。一死1塁となり7番庄司が送りバントを決め、ここで8番河津に代わり代打古本。一打同点の場面で古本の打球はサードゴロとなるがサードのもたつきと古本の1塁への執念のヘッドスライディングで二死1.3塁とチャンスを広げる。そして代打は続き9番澤田に代わり眞野が打席に入る。眞野の打球は気合で打ったかのように詰まりながらもセンター前に落ち4-4の同点となるタイムリーヒットを放つ。その後1番途中出場の大城戸が死球でつなぎここで主将の中村。相手投手は去年都市対抗本戦時に補強で鈴鹿に来た秋葉。ここまでノーヒットの中村だがここ一番の勝負強い打撃で初球をセンター前に運ぶタイムリーッヒットとなり6-4と土壇場で逆転する。更に、相手エラーにより1点追加し7-4となる。
しかしその裏JR東海打線は簡単には終わらせてくれない。相手先頭の8番にヒットを浴びると9番にもヒットを浴び無死1.3塁となったところで松本(竜)に代わり鹿沼がマウンドに上がるが相手の流れを止めることはできず、この回同点に追いつかれる。
そして、延長10回に入り相手の連続エラーで無死1.2塁から7番庄司がきっちりバントを決めて一死2.3塁のチャンスを作り8番石井だったが三振となり二死2.3塁となる。ここで、途中出場の上野が今大会初打席で初球を思い切り打ちにいき値千金の2点タイムリーヒットを放ち9-7となる。その裏、新人の柳澤マウンドに上がり二死満塁の絶体絶命のピンチを迎えるが最後の打者をライトフライに抑え9-7でゲームセット。

4時間16分の死闘の末に勝利を飾ることができた。