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対戦結果

対戦結果

第87回 都市対抗野球大会 東海地区二次予選

5月30日(月) 11:00
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 3 0 0 0 0 0 2 0 0 5
東海理化 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー Honda鈴鹿 東海理化
投手:平井
二塁打
三塁打
本塁打石井

第二代表決定トーナメント初戦の対戦相手は東海理化。先日のヤマハ戦で思わぬ大敗を喫し仕切り直しとなるこの一戦、再度チームを勢いづかせるべく選手はこれまで以上の気迫で試合に臨む。
前日からの降雨で試合開始時間が遅れて始まったこの試合、早速Honda鈴鹿の先制攻撃で幕を開けた。先頭打者大城戸が鮮やかにレフト前ヒットを放つと、杉本送りバント、飯田四球で一、二塁のチャンスを作る。ここで5番石井は2ナッシングに追い込まれながらも、4球目をフルスイング!記念すべき社会人第1号ホームランはあわや場外の特大弾!開始早々3点のリードを奪う。幸先よくリードをもらった先発平井だが、降り続く雨の中で制球に苦しみ序盤は再三四球で走者を背負う我慢のピッチングが続く。六回には二者連続ヒットで無死一、二塁のピンチを背負うが、ここから二者連続三振を奪い無失点でしのぐ。
一方、攻撃陣も悪コンディションを逆手に取り、バントを絡めた多彩な攻撃で相手投手と守備陣に揺さぶりをかけチャンスを伺う。すると七回、先頭打者大城戸がピッチャー強襲のヒットで出塁すると、続く杉本が意表を突くセーフティバント。これが相手投手の一塁悪送球を誘い、一気に大城戸がホームイン!さらに杉本を三塁に置いて、バッター石井。フルスイングの打球はショート正面に転がったが、ショートが打球に反応できず後逸、杉本が還ってリードを5点に広げる。5点のリードをもらった平井、最後まで制球に苦しみ7四球を与えながらも、166球の粘りの投球で永和商事戦に続く完封勝利を挙げた。
あらためて代表権獲得に王手をかけたHonda鈴鹿。次戦は再びヤマハ戦、先日の敗戦の借りをきっちり返して本戦出場を決める!