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対戦結果

対戦結果

第87回 都市対抗野球大会 東海地区二次予選

5月24日(火) 15:30
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4
永和商事ウイング 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー Honda鈴鹿 永和商事ウイング
投手:平井
二塁打
三塁打
本塁打

都市対抗予選第2戦の相手は、同じ三重県のチーム永和商事ウイング。昨年の代表決定戦で敗北を喫しており、負けられない相手である。
この試合も初戦の東邦ガス戦同様、冒頭から選手は気迫のこもったプレーを見せる。惜しくも得点にはつながらなかったものの、二回には4番に入った加藤がヘッドスライディングで内野安打を奪うなど、勝利への執念を感じさせるプレーを随所に見せ終始押し気味で試合を展開していった。一方、投手は初戦に引続き平井が先発。一回、二回を6人で終わらせる完璧な立ち上がりを見せた。試合は、永和商事先発の神谷に対しHonda鈴鹿はランナーを出して幾度と無くチャンスを作るも、あと一本が出ず歯痒い展開が続く。平井も時折出塁を許すものの粘りを見せて得点を許さず、味方の援護を信じて我慢のピッチング。両チーム無得点で膠着状態のまま試合は9回へ。
9回表二死走者無し、誰もが延長戦を意識し出した時に試合は大きく動く。5番石井が追い込まれながらも落ち着いてボールを見極めて四球を選ぶと、突如神谷の制球が定まらなくなり、庄司にストレートの四球、中村に死球を与えて二死満塁。ここで打席に立ったのは8回から出場の新人山足。都市対抗初打席となったこの打席、2球目を力強く振りぬくと打球は右方向に大きく伸び、ライトの頭上を越える走者一掃の3ベースヒット!続く澤田もセンター前に弾き返して山足が生還、4点差として試合を決定づけた。
9回裏平井はヒットを許したものの最後は初戦同様併殺で締め、無四球被安打6の完封。劇的な展開で都市対抗予選連勝を飾った!