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第3回 たくさんの人に交通ルール・マナーを学んで欲しい 交通安全プログラムの開発

地域の指導員の方のアドバイスでより効果的なものに

この教材をより効果的なものへと仕上げるために欠かせないのが、Hondaが各地域で実施する「教材研究会」で指導員の方々から寄せられるアドバイスです。
「いきなり始まるよりも、クルマが何メートル先にいるのか、どのくらいのスピードで走ってくるのか説明してから始まったほうがわかりやすいのでは?」
「映像のあとの解説に出てくる言葉は、もっとやさしいほうがいいのでは?」
長年にわたって地域の方と接しながら、交通安全について伝えてきた方ならではの有意義な意見が多く寄せられます。
Hondaは、こうしたアドバイスをもとにして、制作した教材の完成度を高めるとともに、これまで指導員の方々が行ってきたプログラムとも組み合わせやすいように仕上げていくのです。

これからも手を携えてともに取り組む

高齢者に対して一方的に交通安全を「啓蒙」するような内容ではなく、指導者が使いやすく、受講する高齢者が納得しやすい内容とする──。こうしたHondaの高齢者向けプログラム開発の想いや手法は、2004年に生まれ、地域の指導員の方々の意見を取り入れながら進化していった「あやとりぃ 長寿編」をルーツとし、すでに長い歴史があります。
Hondaならではの先進性や独自性と、地域の指導員のノウハウを組み合わせることで、「交通事故ゼロ」という目標を一日も早く実現させたいと考えています。

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