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中学・高校生年代に多い
自転車の交通事故

15歳〜19歳の自転車利用時の事故は
ほかの世代と比べて特に高くなっています

移動範囲の広がりとともに、自転車に乗る機会が増える15歳〜19歳の世代は自転車を利用している時の事故が特に高くなる世代でもあります。たとえば令和2年の自転車対歩行者事故における自転車の年齢層別、歩行中死者・重傷者数をみると、15歳〜19歳は他の年代に比べて特に高くなっています。この現状をしっかり認識して、自転車を利用する際は、運転者の責任として守らなければいけないルールを正しく理解し事故防止につなげましょう。

自転車利用中の違反で多いのは、
交差点での一時不停止と安全不確認。
自転車に乗る際は、いつでも止まって安全確認を!

中高生が自転車利用時に起こした死亡・重傷事故において最も多いのは安全不確認。続いて一時不停止、交差点安全進行の違反となっています。また、交通事故の発生場所では、交差点とその付近で約7割を占めています。信号機の有無にかかわらず交差点では必ず一時停止を行い、周囲の状況をよく観察して、左右の安全を確認するようにしましょう。※警察庁資料より