レポート報告

ASIMOと真夏の体育館
木の温もりあふれる校舎と元気いっぱいな子どもたち!

青森県での開催は今年で二年目となります。
今回訪れた小学校は142年の歴史ある階上町立道仏小学校。平成12年に建て直しが完了し、木の温もりあふれる、あたたかな雰囲気の学校へと生まれ変わりました。児童数は66名と少人数ですが、子どもたちの元気な挨拶がとても印象的で魅力的な学校です。

  • 道仏とかけて動物をモチーフにしたベランダ。思わず笑顔になれる。

  • 子どもたちの、創造的で愛らしい作品でいっぱいの廊下。

  • 「ASIMOってダンボールでできてるの?」「ほんとに動くの?」授業を前にどきどきわくわく。

授業をのぞいてみました

「よろしくお願いします!」
元気な子どもたちの挨拶からはじまったASIMO特別授業。子どもたちはひとつひとつのASIMOの動きをじっくり観察し、Hondaからの説明にも真剣に耳を傾けます。ASIMO走行シーンで両足が浮く瞬間を身を乗り出して見る姿も。最後はASIMOとにっこり記念撮影でしめくくりました。

先生に感想をお聞きしました
未来をつくる“勇気”をもつ大切さを

今回、ASIMO特別授業をお願いしたのは、これからの時代を生きる子どもたちに、「なぜロボットが歩くのか、どうやって動くのか」を映像ではない「本物」を通して子どもたちに感じてもらい、今足りないとされている科学の目を養いたいと思ったからです。また、HondaのASIMO特別授業の活動趣旨に共感し、子どもたちに夢を描き、未来をつくる“勇気”を養う機会をつくりたいと思いました。
ここは大きな被害を受けた地域ではありませんが、東日本大震災は次世代の子どもたちにも受け継いでいかなければいけないこと。災害と向き合って、正しく行動する力を一人ひとりが身に付けてほしいと思っています。 今回の機会に心から感謝していますし、ASIMOの技術力には本当に感動しました。 将来、わたしたちの生活に役立ってもらえるよう、これからも頑張っていただきたいと思っています。 山口校長先生より

学校の先生の声

ASIMOが機械ではなく、一人の人間のように感じました。温かみがあり、とても大好きになりました!近い将来ASIMOが家にいてくれたら、寂しくない。会話がはずんで認知症もなくなりそうですね。 工藤先生・寅谷先生より

ASIMOの技術がこんな風にいろんなものに活かされてすごい!UNI-CUBは本当に楽しい乗り物です!!わくわくしますね。高齢者向けにも役に立ちそう。ストップセンサーがついたらもっと安心・安全に乗れるかもしれないですね。 清野先生より

子どもたちの声

ASIMOが130センチって
はじめて知りました!

ちゃんと手の力を調整してコップを
もつASIMOがすごいです。

ASIMOと競争したい!

Hondaスタッフの声

子どもたちの笑顔と、喜びを伝える経験は一生忘れません!

これからもHondaが持ってるちからで、一人ひとりに夢を与えていきたい。

和光ビル 露崎さん

被災地の人達に勇気を伝えたい、何より楽しんでもらいたい、そんな想いが司会を通じて伝わっていたら、すごく嬉しいです。

埼玉制作所 吉川さん

被災地のために少しでも力になりたくて参加しました。キラキラした目で、前のめりになって授業を聞いていた子どもたちの純粋な姿が印象的。自分の心も綺麗になった気がします。

鈴鹿製作所 奥中さん

授業後にはASIMOについて熱心に質問してくれた子、歩き方の真似をする子、「いつかASIMOとサッカーをしたい」と夢を語ってくれた子・・。ASIMO特別授業が、みんなの思い出になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

和光ビル 大塚さん

子どもたちに思い出の一日をつくりたいと思って参加しました。実現できていたらいいな!

埼玉製作所 守屋さん

今回の授業が、この先の未来をつくっていく子どもたちにとって「夢」について考えるスタート地点になってくれることを願っています。

埼玉製作所 後藤さん
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