長野大会決勝準決勝の対戦相手は、予選Aブロックを1位通過した地元長野の企業チームフェデックス。
準決勝の第1試合が延長戦にもつれ込んだため当初予定を１時間以上遅れての試合開始となったが、先発のベテラン藤本は全く動じず初回２三振を含む三者凡退と最高の立ち上がりを見せる。打線も前日の東芝戦の勢いをそのままに初回、2回とそれぞれ2安打を放って相手投手を攻め立てる。
3回裏、先頭打者飯田のセンター前ヒット、畔上のライト線を破る2ベースで無死2,3塁として、5番石井がセンター前に弾き返しまず2点を先制！5回裏に相手のミスを突く積極的な走塁で1点を追加すると、6回裏、途中出場の新人田中がライトオーバーの2ベースで出塁、続く中村も技ありのライト前ヒットで続くと、1番大城戸がセンター前にタイムリー！この回リードを5点に広げ、大勢を決した。8回裏には田中と同じく途中出場の新人山足が2-1からの4球目をフルスイング！豪快なホームランをレフトスタンドに叩き込んだ！
投げても藤本、片山の２投手による完封リレーでフェデックス打線に全くつけいる隙を与えず！
攻守ともに理想的な完璧な試合運びで、長野大会優勝に王手をかけた！！