【解説】
夏場、直射日光があたる屋外に駐車していると、車内温度はぐんぐん上昇して、昼下がりには50℃以上になることも珍しくありません。このような危険温度の車内にいると熱中症になる恐れがあるので、お子様やペットを残してクルマから離れるのは、たとえ数分間であっても絶対にやめましょう。車内温度の上昇によるスプレー缶や炭酸飲料の缶、ライターなどの破裂や発火、さらに、熱くなった車体、シート、ハンドルなどで火傷をすることもあるので注意が必要です。駐車するときは、少しでも日陰を選んで駐車したり、窓に日除けをしておくと良いでしょう。また、透明の吸盤が付いたアクセサリーなどは、レンズ効果で自然発火することがあります。不要なものは外すようにしてください。