【解説】
雨中の走行では、タイヤと路面の間に水膜ができ、クルマが浮いたような感じでハンドルやブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」がおきる危険性があります。日頃からタイヤの溝や空気圧をこまめにチェックし、雨中は普段より速度を下げて走行することが大切です。また、激しく降る雨によって、視界が極端に悪くなることがあります。そんな時は、昼間でもライトオンで走行し、自分がよく見るためだけでなく相手にも気づいてもらいやすくすることが大切です。フロントやリアガラスも曇りやすくなるので、視界を確保するために、デフロスタースイッチやリアデフロスタースイッチをONにしてガラスの曇りをとりましょう。