東日本大災害への支援活動

震災から時が経った現在も、未だに不自由な生活を強いられている多くの方がいらっしゃいます。そんな中、子どもたちにモノづくりの楽しさを感じてもらい、心の癒しとなりたいという想いで「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しています。


岩手県
「盛岡市都南こどもの家」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

12月16日(金)、東日本大震災の復興支援の一環として、盛岡市の小学生35人を対象に「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。主催したのは岩手県内のHondaの販売店で組織する岩手県ホンダ会で、従業員6人がサポートします。当日は朝からしんしんと雪が降り続いて寒い中、子どもたちはほっぺを真っ赤にしながら学校から駆けつけてくれました。クラフトづくりでは、配布された3枚のダンボール板からパーツを切り出し、手・足・胴体・頭と組み立てていくと、「見て! ASIMOの足が動くようになった」「ボクのASIMOは首が回せたよ!」と、完成に近づくにつれ喜びの声が上がっていきます。外の雪降りに負けないくらい元気に、モノづくりを楽しみました。




岩手県
「奥州市立みなみ児童センター」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

12月8日(木)、東日本大震災の復興支援として、奥州市の小学生75人を対象に「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。主催したのは県内のHondaの販売店で組織する岩手県ホンダ会で、従業員と児童館のスタッフ合わせて12人がサポートします。子どもたちは元気いっぱいで「途中で外に遊びに出てしまうのでは」と心配しましたが、作業がスタートすると全員が集中して取り組んでいました。一生懸命に組み立てて、完成させたASIMOを手にした子どもたちは、作品を動かしながら、満面の笑みで自慢気に見せ合いました。




福島県
「須賀川市 ぼたん児童館」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

11月11日(金)、東日本大震災で被災した須賀川市にある児童館で、小学生40人を対象に「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。主催したのは福島県内のHondaの販売会社で組織する福島県ホンダ会で、従業員7人がボランティアでサポートします。製作するクラフトは「ミニASIMO」。みんなこの日を楽しみにしてくれたようで、集中して組み立てに取り組みます。スタッフからは「日常業務の中ではお子様と触れ合う機会があまりないので、貴重な経験ができて嬉しかったです!」との声も。子ども達はASIMOができあがると輝くような笑顔をみせてくれました。




福島県
「西郷村 熊倉児童館」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

10月21日(金)、福島県内のHondaの販売会社で組織する福島県ホンダ会の主催で、東日本大震災で被災した西郷村の小学生22人を対象に「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。用意したクラフトは「ミニASIMO」で、販売会社から5人のスタッフがボランティアとしてサポートします。組み立てに手こずることもなく、サクサクと作業を進める高学年の子どもたち。全員が時間内に「ミニASIMO」を完成させて、楽しいモノづくり体験を終了しました。




岩手県
「盛岡市本宮児童センター」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

盛岡市にある児童センターで10月13日(木)、小学生25人を対象に「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。東日本大震災の復興支援のひとつで、被災地に住む子どもたちにモノづくりの楽しさを体験してもらいたいという想いで、開催しています。最初にASIMOが誕生するまでの映像を上映し、モノづくりへの気持ちを高めます。クラフトは手と足、首が動く「新ASIMO」を用意し、従業員とOBによるボランティアスタッフ5人がサポートに入りました。子どもたちは目を輝かせて組み立てに集中し、全員が時間内に「新ASIMO」を完成させました。




宮城県
「東北大学・カタールサイエンスキャンパス」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

カタール政府からの東日本大震災復興支援寄付金を土台に、次世代の科学やモノづくりの人材育成によって長期的復興を目指すために設立された「東北大学・カタールサイエンスキャンパス」。宮城県の小学生・中学生・高校生を対象に、モノづくりや科学実験などのイベントを東北大学大学院工学研究科・工学部が行っています。Hondaは、東日本大震災への復興支援としてこのプロジェクトに協力し、10月8日(土)、40人の小学生を対象に「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。最初に、ASIMOとダンボールクラフトのデザイナーが登場、ASIMO誕生までの過程と秘話が語られました。次いで新しい「ASIMOクラフト」を披露して解説、子どもたちにASIMOへの理解を深めてもらいました。そしていよいよ新しい「ASIMOクラフト」づくりに挑戦、従業員によるボランティアスタッフ4人がサポートする中、みんなでモノづくり体験を楽しみました。




福島県
「郡山市希望ヶ丘児童センター」でドリームハンズ(ダンボールクラフト)を実施

普段はHondaの事業所周辺地域で実施している「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を、2013年より、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の3県でも実施しています。今回は福島県内のHondaの販売店で組織される福島県ホンダ会が主催し、5月23日(月)に郡山市希望ヶ丘児童センターで、小学1〜5年生の子どもたち24人を対象に「ミニASIMO」のクラフトづくりに挑戦しました。始めにASIMO が誕生するまでの映像を上映。ほとんどの子が実物のASIMOを見たことがないこともあり、真剣に見入り、ASIMOへのイメージをふくらませたようでした。ボランティアスタッフ8人のサポートの元で、全員が完成させると、子どもたちは作品を見せ合いながら「さっき見たASIMOと同じだね」と、輝くような笑顔で話していました。