地域に根ざした活動
日本
被災地支援の取り組み
令和7年8月6日からの大雨、令和7年9月2日からの大雨および台風15号による被害への支援として、高圧洗浄機17台を被災自治体へ寄贈しました。
北米
赤十字と連携し、災害対応・救援・復旧ならびに防災活動を支援
米国のHondaグループ会社とホンダカナダ財団は、長年にわたり米国赤十字社およびカナダ赤十字社を支援しています。2025年は、災害発生時に迅速な救援活動を行える体制づくりを支えるため、米国赤十字社の年間災害支援プログラムに100万ドルを寄付しました。この支援は、全米で年間60,000件を超える災害への対応に活用されます。カナダでは、山火事や洪水、異常気象への対応を支援するほか、防災教育や企業の災害対策計画策定を通じて災害リスクの低減を目指す「Disaster Risk Reductionプログラム」の支援も開始しました。
また、北米のHonda従業員は、遠隔地の地図作成や食料の仕分け、緊急支援物資の準備などに取り組み、2025年には米国・カナダの赤十字社の活動を支えるボランティア活動を年間700時間以上実施しました。Hondaは、資金面と人的支援の両面から、地域社会の安全・安心に貢献していきます。
(実施拠点名:北米のHondaグループ)
中南米
ブラジルで食料支援を通じて地域社会との絆を深める
ブラジル・マナウス市で、困難な状況にある家庭を支援するための食料支援活動を実施しました。活動には多くの地域住民や関係者が参加し、寄付品の受け入れや仕分け、梱包、配送準備、食料配布まで、協力して支援を行いました。この取り組みにより、3,541人の地域住民に食料品が届けられ、地域の結びつきを深める機会となりました。
(実施拠点名:モトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ (HDA))
アルゼンチンで洪水被害を受けた被災地を支援
アルゼンチン・カンパナ市で発生した豪雨による洪水被害を受け、緊急支援活動を実施しました。この災害では約4,000人が避難を余儀なくされ、うち約1,000人が自宅へ戻れない状況となるなど、多くの家庭が被害を受けました。Hondaは支援物資の募集を行うとともに、38人のボランティアを中心に地域支援を展開。集まった寄付金や支援物資を活用し、食料品や生活必需品、衛生用品などを購入・配布しました。この活動により、370人が直接的・間接的な支援を受けました。Hondaは被災した人々の生活再建を支えるとともに、地域に寄り添った支援を通じて、困難な状況にある人々へ安心と希望を届けていきます。
(実施拠点名:ホンダモトール・デ・アルヘンティーナ・エス・エー (HAR))
欧州
ドイツ最大級の二輪車チャリティーイベント「Bikers 4 Kids」への協力
ドイツの販売拠点であるホンダセンター・ゲー・エム・ベー・ハーは、ドイツ最大級の二輪車チャリティーパレードである「Bikers 4 Kids」に協力しています。2009年、難病を抱える子どもたちを支援することを目的として始まったこのパレードは、ホンダセンター・ゲー・エム・ベー・ハーを出発地点として提供しており、毎年2,000人以上の二輪車ライダーが参加しています。
(実施拠点名:ホンダセンター・ゲー・エム・ベー・ハー)
アジア・大洋州
インドで女性の健康・保健体制を支援
インドでは、医療インフラの不足や社会的要因により、多くの女性が適切な医療サービスを受けにくい状況にあります。こうした状況を踏まえ、2021年から女性の健康向上を目的とした「Project Swabhiman」を展開しています。無料の医療サービスの提供や生理用ナプキンの配布、妊産婦登録を目的とした家庭訪問、予防接種の支援、健康・衛生に関する啓発活動など、これまでに86,000人以上を支援してきました。この取り組みにより、地域の保健体制の強化を図るとともに、女性が正しい情報に基づき、より健康で主体的な生活を送れるよう支援しています。
(実施拠点名:ホンダインディア財団 (HIF))
アジア・大洋州地域で洪水被害を受けた被災地を支援
アジア・大洋州地域では近年大規模な洪水が頻発し、多くの人々が家屋や日常生活に欠かせない移動手段である二輪車に深刻な被害を受けています。こうした状況を受け、タイでは被災者の早期の生活再建を支援する取り組みとして「Thai Honda United Against Floods」プロジェクトを展開しました。2024年から継続して取り組んでいるこの取り組みでは、全国のHonda二輪車正規ディーラーや専門技術者、ボランティアと連携し、洪水で被災した二輪車の点検や清掃、修理などのサービスを無償で提供しました。2025年度は、7,000台以上の二輪車を再び安全に走行できる状態へと復旧させました。
またマレーシアにおいても、2025年に発生した二度の洪水に対し、技術チームを派遣し、メーカーを問わず二輪車の無償点検や整備を行いました。Hondaはこれらの取り組みを通じ、被災地域の人々の安全な移動を支えるとともに、地域の復興やコミュニティの災害対応力・回復力の強化に貢献していきます。
(実施拠点名:タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(タイホンダ)、文秀ホンダ Sdn.Bhd (BSH))
パキスタンで無料医療キャンプを開催
ホンダアトラスカーズ(パキスタン)・リミテッド(以下、HACPL)は、地域社会の健康と福祉の向上を目的に、無料医療キャンプを継続的に実施しています。2025年には、5月にアボタバード県ハベリアンで、8月にスワート地域のピル・ババおよびミンゴラで無料医療キャンプを開催し、2,100人以上に診察や医薬品を無償で提供しました。
医療キャンプには経験豊富な医師や医療従事者が参加し、健康相談から各種治療まで幅広い医療サービスを提供。医療アクセスが限られる地域において、住民の健康増進を支援しました。
HACPLは、2014年に初めて無料医療キャンプを実施して以来、継続的に活動を展開しており、これまでに累計52回の医療キャンプを開催、31,500人以上の患者を支援してきました。今後も地域社会とともに、より健やかで持続可能な社会の実現に貢献していきます。
(実施拠点名:ホンダアトラスカーズ(パキスタン)・リミテッド (HACPL))
中国
チベット自治区地震被害に対する支援
2025年1月にチベット自治区シガツェ市ティンリ県で発生したマグニチュード6.8の地震被害に対して、広汽ホンダは100万元を寄付し、被災地の救援活動や復旧・復興支援を行いました。また、迅速に緊急対応体制を構築し、被災した製品オーナーへの支援やサービス提供を通じて地域の復興を後押ししました。
(実施拠点名:広汽本田汽車有限公司 (広汽ホンダ))
アフリカ・中東
ナイジェリアで農村部の女性の経済的自立を促進
ナイジェリアでは、女性が農業において重要な役割を担う一方で、農業機械や農業に関する知識を十分に活用できていないことが生産性や所得向上の課題となっています。こうした状況を踏まえ、農村部で働く女性を対象に、耕うん機などのHonda製品の提供や農業経営に関する研修を行いました。この取り組みを通じて、農村部で働く女性の経済的自立を促進し、農村部における食料の安定確保と持続的な経済発展に貢献していきます。
(実施拠点名:ホンダマニュファクチュアリングナイジェリア (HMN))
従業員による衣類やおもちゃの寄贈
欧州・アフリカ中東統括部 アフリカ・中東事務所(以下、HAMER)は、地域社会への貢献と社会的責任の実践の一環として、エミレーツ赤新月社(ERC)と連携し、衣類・文房具・おもちゃの寄付プログラムを実施しました。2025年12月に行われた本活動では、従業員が新品または状態の良い衣類、文房具、おもちゃを持ち寄り、支援を必要とする人々や家庭への寄付を行いました。その結果、衣類8箱、おもちゃ1箱に加え、子ども用自転車や大型玩具などが集まり、寄付品はERCを通じて届けられました。
(実施拠点名:欧州・アフリカ中東統括部 アフリカ・中東事務所 (HAMER))