まずは先生がお手本を披露！
真剣な表情で見つめる参加者たち

今日体験するオランダザンスフォークアートとは、オランダのザンス地方の民芸絵画を日本風のトールペイントにアレンジしたもの。今回のイベントでは、ギャラリーでオランダザンスフォークアートの作品を展示中の栗山恵美子先生の指導の下、参加者自身でティッシュボックスにバラの花を描き、オリジナルティッシュボックスを完成させます。
参加者が2組に分かれて着席すると、早速イベントがスタート。まずは、先生がお手本として、全員にバラの描き方を教えてくれます。先生の説明を聞く参加者の表情は真剣そのもの。見て、聞いて、描き方のポイントをつかみます。

バラを手描きで描く練習では
初対面でも知り合い同士のように意気投合！

説明を受けた後は、各自でバラを描く練習に取り掛かります。オランダザンスフォークアートは、フリーハンドで描く絵。しかも、すべて一筆描きで描かなければならないのが、このアートのむずかしいところであり、面白いところ。
「むずかしい！」「ほんとに！」とお互いに声をかけ合いながら、各自練習していきます。今回のイベントの参加者は、栗山先生の教室に通う生徒さんや、このギャラリーでイベントの告知を見て参加してみた方などさまざま。多くは初対面同士ですが、開始時からそうとは思えないほどの意気投合ぶりで、「お知り合い同士かと思った」と先生を驚かせていました。

いよいよ筆入れ本番！
ティッシュボックスにバラの花をペイント

練習が終わったら、実際にティッシュボックスにバラの花を描きます。時間が経つにつれて口数も徐々に減り、参加者は集中モードに突入。色の重ね方や筆の太さによっても、バラの印象は変わってきます。参加者それぞれが個性を発揮して、自分にしか描けないバラの花を描いていきます。

先生による最後の仕上げ＆ニス塗り

バラの花のペイントを終えた後は、先生が最後の仕上げを行います。先生がバラの花を引き立てる水色の小花を描き、全体の絵柄を完成させると、「先生が一筆入れただけで、仕上がりの印象がこんなに違う！」と参加者も驚きの様子。
絵柄が完成したら、絵の具をしっかり乾燥させて、最後はニス塗り。先生がニスを塗る間も、参加者の皆さんはお互いの作品の出来栄えをほめたたえ合いながら会話が弾みます。
オランダザンスフォークアートに挑戦したことがあるHonda Cars 四日市南のスタッフも会話に加わり、待ち時間もあっという間に過ぎていきました。

オリジナルティッシュボックスが完成！
最後に参加者全員で記念撮影

遂に、素敵なティッシュボックスが完成。でき上がったティッシュボックスを前に、「なかなかの出来栄え！」と、参加者全員が満足気な表情を浮かべていました。
最後に、完成品を手に、参加者全員で記念撮影！ 今回のご縁をしっかり形に残してイベントが終了！

イベント終了後も交流は続く…

かと思いきや、3時間のイベントですっかり親睦を深めた参加者の皆さん。終了後も、再びHonda Cars 四日市南のスタッフも交えて、イベントの感想や雑談に花が咲いていました。
今回、SANSHIギャラリーで新たに生まれた参加者同士の繋がりは、これからも続く絆となったようです。