海外の活動
夢のある明日の社会づくりをめざすHondaは、
世界各地で、人々の喜びにつながる活動を
進めています。
夢のある明日の社会づくりをめざすHondaは、
世界各地で、人々の喜びにつながる活動を
進めています。
「需要のあるところで生産する」という考えのもと、Hondaは現地オペレーションの自立化をすすめています。
社会貢献活動の領域においても「グローバル活動方針」を制定し、世界中のHondaが「人」「技術・商品」
「人間尊重の文化や風土」を活かし、地域の実情に合わせ、地域に暮らす人々の喜びにつながる社会貢献活動を展開しています。
これからも、世界のHondaグループ全体で、“夢のある明日の社会づくり”に向けた活動を展開してまいります。
北米環境
カナダ:子ども達への環境教育を支援
カナダ全土の子ども達75,000人以上が参加する、子どものための環境保護団体アースレンジャーの活動を10年以上にわたり活動をサポート。寄付に加え、従業員ボランティアによる植樹、巣箱製作、子ども達への感謝状送付なども実施してきた。
北米環境
アメリカ:生物多様性の保護活動
米国全土で環境保全に取り組むザ・ネイチャー・コンサーバンシーと連携し、約30年間にわたり最も多様な水界生態系の1つである米国中西部を保全。米国中西部は、今では全国でも多様な水生動植物と陸上動植物を有していることで知られている。
北米環境
アメリカ:アースディでの環境教育
毎年インディアナ州で開催されているアースデイを10年にわたりサポート。リサイクルや天然資源の保全、持続可能な生活などの環境問題について地域社会を教育することを目的として開催されるこのイベントで、環境保護の重要性を広めている。
北米次世代育成
北米全土の従業員でボランティア活動を実施
全米の従業員、サプライヤー、ディーラーが期間を定めてボランティアを実施。カナダでは、地域の恵まれない子ども達の学校復帰を支援するためにHondaとして寄付をした他、100人以上の従業員が主体的となって資金を集め、バックパックと必要な学用品を寄贈した。
北米次世代育成
アメリカ:黒人学生の教育を支援
30年以上にわたって米国の歴史的黒人大学(HBCU)の学生の成功と夢をサポート。Honda Campus All-Star Challenge(HCASC)の取り組みを支援する他、UNCFなどの非営利団体と連携し奨学金の提供などを行っている。また、従業員がUNCF Virtual Walk for Educationに参加し、自分が住む地域を歩くことで支援を表明した。
北米次世代育成
アメリカ:科学館を通じ次世代教育を支援
体験型科学館(COSI)を通じて次世代教育を支援。寄付の他に、ボランティアでイベント支援を行い、体験型アクティビティやHondaエンジニアが主演する動画で研究開発業務を紹介している。また、若者の教育格差解消のために、COSIと連携しSTEAM(科学・技術・工学・教養・数学)を学べるセットの配布をサポートしている。
北米次世代育成
アメリカ:従業員と学生の交流機会を提供
長年にわたり、Manufacturing Dayを祝って学生をHondaの施設に招待し、見学や体験、Honda従業員との交流の機会を提供。2021年は、Hondaの従業員に直接質問をすることができる学生向けのワークショップをオンラインで実施した。
北米安全
アメリカ:ミニバイクを活用した青少年教育を支援
1969年よりミニバイクを活用し子ども達の生活と行動の改善を図り、自信やリーダーシップを育むNational Youth Project Using Minibikes(NYPUM)を支援。開始以来、2万3千台のバイクを寄贈し計30万人に機会を提供。
北米安全
アメリカ:子どもの乗客の安全への取り組み
2003年より子どもの乗客の安全を守る取り組みを行うDayton Children’s Hospitalを支援。自動車のシートやチャイルド・シートの定期的な検査の他、ヘルメットの無償配布、自転車安全に関する教育など、年間1,000人の子ども達をサポートしている。
北米地域共生
アメリカ:小児脳腫瘍の研究と治療を支援
1991年より、米国全域30地域で開催されるバイクの慈善イベント「Ride for Kids」を支援。小児脳腫瘍を世界からなくすというビジョンに賛同し、寄付やバイク寄贈、ボランティア参加等、様々な形でサポート。
南米環境
ブラジル:従業員による植樹活動を実施
公共の広場や家の庭などオープン・スペースへの苗木の植樹を促す「Plantando o Futuro(未来の植樹)」活動を推進。アサイーやパウダルコ、ブラジルナッツなど自生種を1,000本植えることを目的とし、会社の敷地内で苗木の植樹した他、従業員にも苗木を寄贈した。
南米環境
アルゼンチン:環境月間にアートコンテスト開催
「環境月間」を実施。子ども達を対象に環境をテーマにしたアートコンテストを開催し、参加者全員に植物の種付き色鉛筆を、また上位の子ども達にはガーデニングキットをプレゼントした。また従業員とサプライヤーには、自生する樹木の苗を、その利点と育て方のヒントなどの情報とともに提供した。
南米次世代育成
ブラジル:子ども向け音楽教育の支援
サンパウロ市で行われた「Projecto de Musicalização Bachiana」に協力。同プロジェクトは、社会的弱者の立場にある子どもを含む若者の、音楽分野での専門能力の育成を目的としており、ソーシャル・インクルージョンの促進にもつながっている。
南米次世代育成
ブラジル:二輪車の交通安全教育
プロのインストラクターの指導のもと、バイクの安全運転に関する無料講習を実施。基本的な安全運転に関する理論と実践を教え、すべての人々の安全と、交通に関する倫理観の向上を目指している。2021年は従業員ボランティア42人が1,160人を指導した。
南米安全
ブラジル:子ども向けの交通安全教育
交通安全教育センターで(CETH)で、小学生の交通安全教育をオンラインで実施。アニメ動画やゲーム、レクチャー、漫画など、次世代に向けた交通安全学習をさまざまな方法で促した。この活動には33,517人の子ども達が参加した。
南米地域共生
ブラジル:被災地へ発電機を寄贈
リオデジャネイロで発生した自然災害への支援として、消防署へ25台の発電機を寄贈。発電機は被災地の再建に役立てられた。
南米地域共生
ブラジル:地域への貧困層への食糧支援
サンパウロ州スマレ市とイチラピーナ市の周辺地域で社会的弱者として暮らす家族を支援することを目的に、従業員による寄付を実施。9トン以上の保存食が地域社会の家庭に届けられた。約3,000人の従業員と業務委託先が協力し、従業員がボランティアでキットの配送を手伝った。
南米地域共生
ペルー:消防局に木製パレットを寄贈
消防士が救助活動の訓練を行う設備の建設に再利用される木製パレットを地元消防局に寄贈。パレットの寄付だけではなく、資材のリサイクルの啓発にもつながっている。
アジア・大洋州環境
インドネシア:希少種の樹木を植樹
インドネシア固有の希少な樹木が保全されるプラナラクサセンターを支援。希少な樹木 1,500 本を保全するだけではなく、地元農家への経済的価値の提供にもつながっている。さらに森林エリアの移動をサポートする道路も整備した。
アジア・大洋州環境
フィリピン:使用済バッテリーとオイルを寄贈
現地法人の設立30周年を記念し、20,000キロの使用済みバッテリーと2,569リットルの使用済みオイルをリサイクルパートナーに寄贈。有害廃棄物のリサイクルから得られた費用は、環境団体に分配される。
アジア・大洋州環境
ニュージーランド:植林活動を実施
ワイヘキ島で従業員による除草と植樹を実施。 Honda Tree Fund と呼ばれるこの活動は18年にわたり運営され、2021年に3,750本、累計で720,000本以上の在来種の木が植えられた。
アジア・大洋州環境
インド:新型コロナウイルス感染拡大への対応
一時的なCOVID-19患者隔離センターと酸素製造プラントを建設。ハリヤナ州にあるHondaの倉庫施設に100床、ラジャスタン州の政府女子学校に50床の施設を作った。また州政府と協力して、その他4つの地域に酸素製造プラントを設置した。
アジア・大洋州次世代育成
タイ:子どもアイディアコンテストの開催
アイディアをカタチにすることで「夢を持つこと」 「挑戦すること」 「創造すること」の大切さや楽しさを体験してもらい、子ども達の社会的な成長の一助につながることを目的に開催。2005年の開始以降、タイ全土から累計426,538件のアイデアが応募されている。
アジア・大洋州次世代育成
パキスタン:学校に貯水タンクを寄贈
地域の学校の生徒にきれいな飲料水を提供するために、500台の電動モーター付き給水ポンプと貯水タンクを寄贈。1,900人の学生とスタッフがきれいな飲料水を利用できるようになった。
アジア・大洋州安全
台湾:食料配達員向けの安全運転講習を開催
台中市政府と協力して、100人以上が参加する食品配達員向けの安全運転講習を開催。このような安全運転教育への継続的な取り組みが評価され、政府から表彰を受けた。
アジア・大洋州安全
タイ:安全運転教育活動が政府より表彰
長年にわたる安全運転教育活動が評価され、政府より「土地の価値:タイ人の誇りと尊厳」賞を受賞。この賞は、国民、社会、国家に貢献した個人や団体を表彰するもので、「社会の発展と生活の質の向上」の分野で評価された。
アジア・大洋州安全
ベトナム:子ども向け交通安全活動
交通事故を防ぐための知識やスキルを身につけてもらうことを目的に、2004年から子ども向け交通安全教育プログラム「I Love Vietnam」を運営。アニメ放映やコミック、ロールプレイングなどの教材を使うことで、自然に楽しく交通安全意識を醸成することを目指している。
アジア・大洋州地域共生
インドネシア:マスクや消毒液などを寄贈
インドネシアの島々の人に、マスクや消毒液など100セットを寄贈。これは、COVID-19の拡大により、島への救護活動用ボートとしてHonda船外機を搭載したボートが選定されたことを受け、実施された。
アジア・大洋州地域共生
タイ:洪水被害被災地へ物資を寄贈
2021年10月の熱帯性暴風雨の影響で、洪水被害を受けた被災地へ1,600個のサバイバルバッグを寄贈。また、Honda 船外機を搭載した2隻のインフレータブルボートを貸与した。
中国次世代育成
Honda Dream Fund
中国宋慶齢基金会と協力し、貧困家庭に育つ子ども達が夢を持ち、想像力や創造性、チャレンジ精神を育み、その夢を実現できるよう、長期的かつ効果的なサポート、資金援助を実施。2017年の開始以来、これまでに38名の学生を支援した。
中国安全
子ども向け交通安全活動
政府機関や専門家団体、公共福祉機関、その他の関連団体と協力し、子ども向け安全教育活動及び社会全体で子どもたちの交通安全を守る取り組みを実施。2021年に、ディーラーや学校で開催したイベントは289回、オフラインプログラムには30,000人が参加した。
中国地域共生
河南省洪水被害に対する支援
河南省の洪水被害に対し、本田汽車(中国)投資有限公司と本田技研工業株式会社で中国赤十字社に1,000万元を寄付。また、Honda製の送水ポンプ400台、発電機100台、船外機20台を災害支援として寄贈した。
欧州・中近東・アフリカ安全
スペイン:二輪車交通安全活動
1992年に二輪車交通安全活動を開始し、2009年からは二輪車交通安全教育センターを運営。活動は、防御講習とリスク防止を基本としており、コースの1つは欧州輸送安全協議会が承認する交通安全教育「European Quality Label」の最高評価を受けた。
欧州・中近東・アフリカ地域共生
ポーランド:消防隊の活動を支援
消防隊の安全訓練を通じて、地域社会と市民への支援を強化。また、緊急時に照明や介入機器に電力を供給するために使用できる電動化されたHonda Power Generator EU22iを寄贈した。
欧州・中近東・アフリカ地域共生
イギリス:食料品を寄贈
食料や生活必需品を必要としている家族や個人を支援するために食品を提供。イギリスで貧困に苦しむ1,400万人のため、1,200以上のフードバンクを支援する団体Trussell Trustと提携することで、多くの食品が従業員によって届けられた。