製品ライフサイクルの一部である企業活動における・資源の効率利用
廃棄物
Hondaは、資源の有効活用や環境負荷低減を視野に入れ、企業活動における廃棄物等※1の削減に取り組んでいます。生産工程における端材の削減など、資源リデュースを含めた3R(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組んでおり、Hondaのすべての企業活動における廃棄物等の発生量削減をめざしています。
- GRIスタンダードに基づく廃棄物と有価物の総量。
2050年を見据えた新目標値の設定
より本質的な課題解決に向けて、2050年のありたき姿と連動した中間目標として、2031年3月期までに工業系廃棄物(焼却・埋立処理)を20%削減する新たなKGIと目標値を設定しました。
廃棄物については製造工程における歩留まりの向上による発生量の削減、素材・材料のリサイクル施策の拡充に取り組みます。また、焼却・埋立に代わる新たな処理技術の確立にも挑み、さらなる環境負荷低減に努めていきます。
指標と目標・めざす姿
- 工業系廃棄物:企業活動において、製品の開発や製造に伴い排出される廃棄物を対象とした年間排出量。なお、再利用される資源については、環境負荷への影響が小さいことから、本指標の対象外としています。
今後も、製造工程における歩留まりの向上による発生量の削減、素材・材料のリサイクル施策の拡充に取り組みます。また、焼却・埋立に代わる新たな処理技術の確立にも挑み、さらなる環境負荷低減に努めていきます。
2025年3月期実績