Me and Honda, Career Hondaの人=原動力を伝える Me and Honda, Career Hondaの人=原動力を伝える

Me and Honda, Career Hondaの人=原動力を伝える

「正解なき領域」を切り拓く。最先端に触れながら変革期を支える購買のやりがい

それぞれ異なるバックグラウンドからHondaの購買部門にキャリア入社した寺澤、空、齋木。自動車業界の変革を象徴するような電動化、知能化領域に関わるアイテムを担当しています。グローバルな舞台でサプライヤーと強固な絆を築き、Hondaの技術革新を支えるやりがいに迫ります。

寺澤 賢二Kenji Terasawa

大手電機メーカーで国内外の発電プラント向け機器などの購買業務に従事した後、2017年Hondaにキャリア入社。電装部品やAD/ADAS部品などの購買戦略立案を経て、中国での駐在を経験。現在はSDVシステム購買領域のグループリーダーとして、AD/ADASシステム、ハードウェア購買における購買戦略策定やチームのマネジメントを担当。

空 佑次郎Yujiro Sora

商社で車載用の半導体営業や海外駐在などを経験した後、2023年Hondaにキャリア入社。前職の知見を活かして半導体の購買領域に参画。現在はグループリーダーとして、半導体の安定調達と競争力確保に向けた施策を推進。

齋木 有美Yumi Saiki

大手精密機器メーカーでの海外向けマニュアル作成や、物流会社での貿易実務などに従事した後、2022年Hondaにキャリア入社。間接材調達部門で海外サプライヤーへの開発委託や業務委託を担当。主任としてF1から最先端のAI領域まで幅広く携わりながら、子育てとキャリアを両立している。

裾野の広い自動車業界で挑戦したい。尖った挑戦をするHondaの姿勢に惹かれて入社

現在、購買領域で活躍する寺澤、空、齋木。前職までのキャリアは三者三様です。寺澤は前職でも購買・調達に携わっていました。

寺澤

「新卒で大手電機メーカーに就職し、発電プラント向け機器/役務などを調達する仕事をしていました。機械系のものから電気系のもの、制御システムまで、幅広く関わっていましたね。国内だけではなく、海外向けのプロジェクトなども担当していました」

空の前職は商社。総合部品メーカー向けに、外資系半導体メーカーの製品を扱う営業を行っていました。

「製品の拡販や物流、品質のサポートなどの業務を担当し、東海エリア、関西エリアなど、さまざまな地域で仕事をしました。責任者として4年ほどタイに駐在していたこともあります。経理や研究開発なども含めた全体を管轄する役割は大きなやりがいがありましたが、当時はコロナ禍で半導体不足になり、とても苦しい経験もしました」

新卒で精密機器メーカーに就職した齋木は、購買・調達とは異なる領域でキャリアを歩んできました。

齋木

「海外向けに製品のマニュアルを作る仕事からスタートしました。その後、家族の仕事の関係で中国・上海へ渡り、現地の物流会社で2年ほど貿易の実務を担当。帰国後は、同じ物流会社のカスタマーサービス部門で仕事をしていました」

バックグラウンドの異なる3人が次の舞台にHondaを選んだのは、「より広い世界で挑戦したい」「自分のやりたいことができる環境がある」と感じたからでした。

寺澤

「関わっていた海外向けのプロジェクトが会社の都合で一時的に凍結してしまい、決まっていた海外駐在が白紙になってしまいました。海外に出て購買のスキルを磨けるチャンスだと考えていたので、新たな挑戦の場を探してみようと考えたことが転職のきっかけです。

自動車業界を選んだ理由は、裾野の広さです。機械も電気もソフトウェアもある。自分の挑戦したいことが全て詰まっていると感じましたし、もともとクルマが好きだったことも理由のひとつです。なかでもHondaを選んだのは、尖った挑戦をする姿勢に惹かれたことが決め手です」

「私は、コロナ禍に半導体供給不足で大変な思いをした際に、業界の構造上の課題を痛感したことが転職のきっかけになりました。とはいえ、当時はまだ駐在中でしたから、Hondaの選考を受けたのは練習のつもりだったんです(笑)。しかも、当初は半導体からは卒業するつもりでいたので、応募したのは別の職種。けれど、私の経歴を知った今の上長から声をかけてもらったのです。

話をするなかで、私が感じていた課題に対する考えにとても共感しました。『ここでなら、課題解決のための挑戦ができるかもしれない』と思えたことで入社を決めました」

齋木

「私はメーカー出身ということもあり、『もう一度ものづくりの現場に携わりたい』という想いを抱いたことが転職の理由です。家族や前職の先輩がHondaで仕事をしていたため、自分が働くイメージが湧きやすかったことも決め手です。

入ったばかりでも裁量の大きい仕事をどんどん任せてもらえることや、海外で働くチャンスがあることを聞き、これまでの経験も活かせるのではないかと感じました」

「何を実現したいか」──時に厳しい状況にも挑むからこそ目的を明確にする

転職活動をきっかけに、引き続き半導体に関わることに決めた空。現在は、グループリーダーとして安定調達に向けた施策をリードしています。

「世界的に重要資源とされる半導体は、自動車業界においても電動化や知能化を推進する上で、競争力を左右するアイテム。品質が良い半導体を適正な価格で調達できるかどうかが大きく影響します。一方で、半導体は世界情勢や外交などさまざまな地政学の影響を受けやすいものです。これまでにない大きなトラブルも起こるなか、私が直接お取引先に供給交渉しに行くこともあります」

時には厳しい状況に対応する場面もあるからこそ、しっかりと判断の軸を持つことが大事だと話します。

「仕事を進める上では会議や報告が多く必要になってきて、形にこだわりすぎて目的や方向性を見失いそうになりますが、シンプルに『何を実現したいのか』『そのために私たちは何をすべきか』というアプローチを大切にしています。意見を出し合いながら、どう進んでいくのがいいのかを議論することで皆のベクトルが合い、納得感を持って進められると思っています」

同じくグループリーダーとしてチームをまとめる寺澤。担当するのは、AD/ADAS(自動運転/先進運転支援システム)に関わる購買です。

寺澤

「AD/ADASにおいて重要なカメラやセンサー、ECUなどの部品戦略を開発部門と共に立案するのが主な役割です。私自身は特定の部品を担当しているわけではなく、メンバーの取りまとめやサポートを担っています」

この領域はまだ新しく、正解がありません。その中でメンバーのサポートをしていくためには、空と同様に「判断の基準」を持つことが大事だと話します。

寺澤

「技術やトレンドは日々変化していきますから、メンバーには『間違ってもいいから、自分はどう考えるかを大事にしてほしい』と伝えています。その上で私が確認するのは、根拠のある提案かどうか。競合他社の動きや各地域の市場といった情報をもとに多角的に検討されているか、定量的なデータに基づいているか、開発部門の技術戦略をとらえた主張になっているかなど、しっかりと他者を説得できる材料がそろっているかを見るようにしています」

現在、主任を務める齋木が担当するのは、外資系企業や海外サプライヤーへの開発委託や業務委託。携わる範囲も地域もとても広いことが特徴です。

齋木

「担当領域はF1のマシン開発から、バッテリー、通信モジュール、半導体関連まで広範囲にわたるため、お取引先もヨーロッパ、北米、アジア、中東とさまざまなエリアにあります。そのなかで、開発部門とお取引先との橋渡しをしながら、『将来、お客様にどのような価値を生み出せるのか』を話し合い、最適な着地点を探るのが私の仕事です。

購買業務は未経験でのスタートでしたし、クルマの技術や開発プロセスのことも知らなかったので、最初は専門用語がわからずに頭が真っ白になることもありました。けれど、周りの人たちにサポートしてもらいながら挑戦を続け、現在はチームとして成果を出すことにも注力しています。

海外での勤務経験を活かして、契約に向けたルールづくりなどの土台を整えたり、後輩の困りごとを解決できるようサポートしたりといった活動も始めました」

F1からAIまで、最先端を支えるやりがい。柔軟な働き方が個人の挑戦を後押しする

未経験ながらも着実にスキルアップしてきた齋木。子育てとの両立がしやすい環境やHondaならではのカルチャーが、挑戦を後押ししてくれると笑います。

齋木

「子どもが小学校4年生になるまで時短勤務が可能だったり、リモートワークを取り入れたりと、それぞれの状況に合わせた働き方ができます。私自身、海外とのやりとりが多い仕事ということもあり、リモートワークを柔軟に活用しながら勤務しています。

また、手を挙げればチャンスをもらえることや、そのチャンスで得た仕事をどう進めていくかの裁量が大きいこともHondaの魅力です。たとえば、子育てしながらもチャレンジングな仕事をしたい人、今は子育てに比重を置きたい人など、さまざまな考え方があると思うのですが、その人に合わせた挑戦の機会があると感じています」

そして、転職のきっかけとなった「ものづくりの現場に携わりたい」という想いがかなえられる環境も、Hondaで働くやりがいだと続けます。

齋木

「100分の1秒を競うF1マシンや、AI、半導体の共同開発など、世界最先端のものづくりに購買として携われることが楽しいんです。これまでの経験を活かして、プライドや夢を持ってものづくりをしている人たちをサポートできることが、何よりのやりがいです」

海外勤務も含め、より広い世界で挑戦できる環境を求めて転職した寺澤は、Honda入社後に中国での駐在を経験。SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)領域を牽引する中国のスピード感を肌で感じながら戦略を立てたことが、大変ながらもやりがいになったと話します。

寺澤

「電装部品の購買戦略を立てながら、別のロケーションにあるソフトウェア会社の購買部門のマネジメントを兼任し、コネクテッドサービスやアプリの購買戦略立案から組織のマネジメント、人材育成までを担っていました。

この領域において、中国はコストも技術も数年先を進んでいます。そのなかで、グローバル全体で足並みを揃えるのではなく、いかに現地主導で進めていくかに苦労しました。中国の地場サプライヤーや技術をどれだけ早く投入できるかを自分たちで企画していくためには、現地のマネジメントとの連携も重要です。コロナ禍だったこともあり、別のロケーションにあるソフトウェア会社の購買マネジメントの同僚とはオンラインでもコミュニケーションをとりながら、忌憚なくお互いの意見を交わしたことで信頼関係を築くことができました」

現在はAD/ADASという先端技術に携わる寺澤。齋木と同じように、最新技術とものづくりに携われることがおもしろいと言います。

寺澤

「最先端の技術をどのように購買戦略に落とし込んでいくかを考える上で、実際にお取引先や開発現場に行って部品に触れる機会もよくあります。ものづくりを体感しながら仕事ができることはおもしろいですね」

半導体は地政学の影響を受けやすく、困難な状況に直面することも多いと話す空は、その困難を乗り越えていく瞬間にやりがいがあると話します。

「ある日突然状況が大きく変わることがあります。その都度、現地に赴いてお取引先の経営層と交渉や調整をして、なんとか調達の糸をつないで……スリリングな場面も多々ありますが、そこを切り抜けていくことが醍醐味です。

仕事の内容としては前職の商社につながる部分も多いですが、交渉の相手はさらに上のレイヤーの方たち。丁寧にこちらの状況や先方のメリットを伝えながら、いかにHondaに目を向けてもらえるか。そうやって強固なパートナーシップを築いていくことがおもしろいですね」

Hondaの多様な働き方についてはこちら▶︎
https://www.honda-jobs.com/environment/workstyle/

自分の手で変革を生み出す。挑戦できる環境で、業界をリードする製品に関わっていきたい

Hondaの購買業務で新たなやりがいを得ている3人。挑戦する場としてのHondaの魅力を感じています。

寺澤

「前職はインフラ領域の購買だったこともあり、かなり細かくルールが定められていました。一方で現在の業務は、まだ新しい領域ということもあり、ある程度自由に自分の考えを取り入れることができます。根拠を持って説得できる材料があれば、より良い方法に変えられることは、Hondaらしい部分だなと思います」

「ダイナミックな仕事ができることと、最終製品が見えることがHondaで働く魅力です。自分が関わった半導体が、クルマという形でお客様の手に届くところまでを見ることができますし、世の中の注目度も高いですから。

また、業界全体が大きな変革期にあるなかで、マネジメント層を含めて自ら変化を起こそうという姿勢を感じる点も好きですね」

齋木

「ボトムアップで仕事が生まれる文化はHondaらしいですよね。私は、Hondaの『松明は自分の手で』という考えが好きです。入社したばかりの頃、若手社員の優秀さにとても驚いたのですが、それは自分で物事を進めていこうという姿勢があるからだと思います」

3人は現在、栃木にある拠点に勤務しています。寺澤と空はHondaへの入社を機に栃木へ移り住んでいますが、気持ち良く生活できると口をそろえます。

寺澤

「クルマが好きなので、クルマで快適に通勤できることが嬉しいですね。自然が豊かなエリアなのでアウトドア好きな人にもおすすめの環境です」

「私はアウトドアが好きですが、とてもいいですよ。最寄り駅に新幹線が止まり、1時間足らずで東京にも行けるなど、交通の便もいいんです。道路や建物など街のつくりが広々としていたり、都心に比べて生活コストが抑えられたりする点も気に入っています」

齋木

「子育てもしやすいです。保育園や学童保育が充実していますし、自然の中で子育てしたい方には合っていると思います。働きやすい制度が充実しているHondaとの相性がいいと感じます」

そして最後に、これまでの経験を活かした目標を、こう語ります。

寺澤

「SDVという新しい領域に携わっているからこそ、『世界初』『世界一』など業界をリードするような製品や企画に携わりたいと思っています。そのためにも、『これだけは負けない』と思える強みをひとつ持ちたいですね」

「私はこれまで半導体に関わってきたので、この領域をさらに追求したいと思っています。半導体は独自の商習慣や専門性があるので、長く携わる人材が必要だと思うのです。そのなかで海外での仕事があれば、積極的に挑戦していきたいと考えています」

齋木

「私は、寺澤さんや空さんのようにグループリーダーになることと、部門の壁を超えて横のつながりを生み出せる存在になることが目標です。あとは、最近AIの勉強を始めたので、業務効率化やデータ分析などに使えるツールを作ってみたいですね。子育てとの両立もさらにしやすくなると思いますし、AIをきっかけに他部署の方との情報共有もしていきたいと思っています」

仕事においても生活においても魅力ある環境で挑戦を続けながら、Hondaの技術革新を支えます。

※ 記載内容は2026年3月時点のものです

四輪領域における購買・調達の求人情報はこちら▶︎
【四輪/半導体領域の購買・調達(栃木勤務)】
https://honda-career.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=iuePYTy80ywy2gofUlmjmA
【四輪/半導体領域調達(東京勤務)】
https://honda-career.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=x0zsgYVaUQZCAT4MjqJB2A
【ソフトウェア購買・調達】
https://honda-career.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=obWaROtOIcNXXtaIIyyHdw
【四輪領域における購買・調達オープンポジション】
https://honda-career.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=NJXDBRxnLQFdet0VK8Uweg

Recruit

採用情報

Hondaは
共に挑戦する仲間を
募集しています