Honda 青山本社ビル
クロージングイベント

時代が変わる。世界が変わる。技術が進歩する。

39年の間に、Hondaの夢のスケールも
果たすべき役割も、大きく変わりました。

新しい未来に向かうために、
Honda 青山本社ビルは生まれ変わります。

創業者・本田宗一郎の「人間尊重」の精神から、
訪れる人に、働く人に、
そして地域にやさしくあるための創意を
さまざまに尽くしたHonda 青山本社ビル。

解体し、しばしのお別れをする前に、
これまでの感謝の気持ちをお伝えするイベントを
ご用意しております。

Honda 青山本社ビル 建築ツアー

本田宗一郎の人々を気遣う想いが
随所にさりげなく込められたHonda 青山本社ビル。
普段はお客様をご案内していないビル内部を、
建築史家 倉方俊輔先生の解説とともにご見学いただけます。

倉方俊輔

大阪公立大学教授。
日本近現代の建築史の研究と並行して、「東京建築祭」実行委員長を務めるなど、
建築を社会に広く伝える活動を行なっている。
著書に『東京モダン建築さんぽ』『吉阪隆正とル・コルビュジエ』ほか多数。

主な見学場所

Hondaフィロソフィーが体現されている
スポットを巡り、実際にご見学いただきます。
解体前の貴重な機会となりますので、
ぜひご体感ください。

  • 外観

    訪れるお客様、地域の皆様への心配りが随所に込められているビル外部。
    Hondaならでは、この土地ならではのビルの在り方を体感ください。

  • 2階商談ロビー

    初代自社ビル「八重洲ビル」を思わせる階段を上ると広がる、2階商談ロビー。
    こだわりの意匠と、リラックスして過ごせる創意が凝らされています。

  • ビル内サイン

    現在は彫刻家として活躍する五十嵐威暢氏によってデザインされた、ビル内のサイン。
    ビルの隅々まで気が配られていたことがうかがえます。

  • ヒバの大樽

    食堂やカフェで使用する水を貯めているカナダ産ヒバの大樽。
    35トンのタンクが2つ並んだ様子は圧巻です。

  • 応接室

    最上階の16階に設えた応接室。
    邸宅のような空間で、お客様をおもてなししてきました。

  • 役員室

    Hondaには社長や役員のための個室はなく、あるのは「役員室」という大部屋。
    役員同士、また時には従業員も交えて議論する共用テーブルが並んでいます。

日程

2025年2月23日(日)(約90分)

事前申し込み制

ツアー概要、お申込みについては決まり次第
お知らせいたします。

Honda ウエルカムプラザ青山
休館まで
あと

特別 展示イベント

1月10日(金)START

どなたでも気軽に立ち寄っていただける
憩いの場、そしてブランド発信拠点として、
みなさまとふれあうことができた
Honda ウエルカムプラザ青山。
39年間みなさまに親しんでいただいた感謝をこめて、
製品や、ゆかりのあるイベントなど
1985年から現在までの道のりを振り返ります。

画像は展示イメージです。
展示車両の色は画像と異なる場合があります。
期間中、展示車両の入れ替えがありますのでご注意ください。展示内容は予告なく変更となる場合があります。

第1弾

1月10日(金)〜1月23日(木)

展示車両

  • 1985年 初代レジェンド

    Hondaのフラッグシップカーとして誕生し、世界を舞台に活躍した高級ドライバーズカー。

  • 1988年 NSR250R

    世界GPと全日本ロードレースのチャンピオンマシンのポテンシャルを継承したレーサーレプリカ。

第2弾

1月24日(金)〜2月7日(金)

展示車両

  • 1987年 3代目プレリュード

    流麗なスタイルで若者から絶大な人気を獲得し、世界で初めて機械式4WSを搭載した市販車。

  • 1989年 NSR500

    圧倒的な性能を誇る2ストレーサー。1989年ロードレース世界選手権では6勝し、メーカータイトルを獲得。

場所

Honda ウエルカムプラザ青山(Honda 青山本社ビル1階)

【日 程】2025年1月10日(金)~3月31日(月)
【入場料】無料
期間中、展示車両の入れ替えがありますのでご注意ください。展示内容は予告なく変更となる場合があります。