皆さんは、サブスクリプションサービスをいくつ使っていますか? サブスクといえば、音楽や映画などクラウドコンテンツが一般的ですが、近年は、家電や洋服などカタチのある商品のサービスも次々登場しています。まさに、「所有から利用」の時代に変わってきています。
モビリティでも、必要なときだけ使いたいという価値観にあわせて、サービスの利用が高まってきています。モビリティサービスを展開する会社も増えてきており、最近は、個人間でクルマをシェアするサービスなども登場。利用したことある方も多いのではないでしょうか?
今回は、改めてHondaのモビリティサービスをご紹介します。あわせて、編集部で、Hondaのモビリティサービスのさまざまな活用方法を真剣に考案。日常にワクワクを加えてくれそうな新たな使い方をまとめたので最後までご覧ください!
「買う」以外の選択肢。Hondaのモビリティサービスを簡単比較!
Hondaは、2017年よりカーシェアサービス「EveryGo」を開始。その後、マンスリーオーナーや楽まるなどのクルマのサブスクリプションサービスに加え、バイクレンタルサービス「HondaGO」など、モビリティサービスを拡充してきました。
今回は、改めてHondaが展開する、クルマのサービスについて改めて紹介します。
いつでも気軽にクルマを利用できるカーシェア EveryGo
EveryGoは、Hondaが都市部を中心に展開するカーシェアサービスです。都市中心に進むクルマ離れに対して、気軽にHonda車に触れていただきたいという思いでスタートしました。
初期費用・月会費不要で、最短15分*から利用可能。アプリから車両の予約ができ、近くのステーションから24時間出発できます。Hondaの最新、人気モデルを取り揃えており、ちょい乗りや購入前のクルマの検討としても人気。
*平日限定の短時間サービス
EveryGoという名前には、「モビリティサービスを通じて、すべての人が行きたい場所に自由に行くことができるように」という想いが込められています。
月額定額のサブスクリプションサービス Honda マンスリーオーナー
Hondaマンスリーオーナーは、ひと月単位でクルマを所有できるサブスクリプションサービスです。
最大11ヶ月まで利用でき、税金や保険料などを含んだ定額料金。車両は、Hondaの販売店で整備した安心できる中古車です。購入と利用の間のニーズに着目して生まれたサービスで、お手軽な価格設定で、所有の喜びと利用の気軽さの両方を兼ね備えたちょうどよさを目指しています。
好きな期間だけ借りられて、家の目の前からすぐに使える。そんな利用と所有のいいところを組み合わせたサービスです。あなたの家の前がカーステーションになります!
このほか、新車のサブスク「楽まる」や、オンライン販売ストア「Honda ON」などサービスの拡充を行っています。楽まるやHondaONは、年単位契約(3年、5年)で、中長期保有したい方向けのサービスです。
個人向け月額オールインワンサービス
楽らくまるごとプラン(楽まる)
楽まるは、税金やメンテナンス等の維持費などすべてコミコミの中長期向けのサブスクリプションサービス。
定額サービスを使いつつ、販売店スタッフとしっかりと相談して決めたい方におすすめです。
新車オンラインストアHonda ON
Honda ONは、契約までの手続きをオンライン上で完結できる新車オンラインストアです。Honda ONでは、支払金額がわかりやすいサブスクリプションサービスをご用意。
販売店に行く手間を省きたい、手続き等をオンラインで済ませたいという方に便利です。
表にまとめるとこちら。
では、ここからは、編集部が考えた活用事例をご紹介します。
実際によくある利用方法から、こんな使い方もいいかもと思ってもらえるようなものまでまとめました!
編集部考案!モビリティサービス活用事例10選!
1,自分に合うクルマをじっくり試す。購入検討として
EveryGo・マンスリーオーナー
クルマは人生の中でも大きい買い物なので、乗り心地など自分にちゃんとあったものを使いたいですよね。試乗といえば、販売店(ディーラー)がまず思い浮かびますが、カーシェア・サブスクで試す方も最近増えてきています。
1つのクルマをじっくり試すこともできますし、複数のクルマを短時間で乗り比べることもできます。販売店は相談しながら決められるメリットがありますが、サービスなら自分のペースで試すことができますよ!
2,お出かけ気分にあわせてクルマをチョイス!
EveryGo
音楽をかけながら夏のドライブ。友達とそんなドライブ計画はいかがでしょうか?
Honda eや最新モデルなど、他ではなかかなか借りられないクルマもラインナップに含まれます。実はS660が借りられるところも。人気車種は予約が取りにくくなっていますが、休日の計画を立てるときにぜひ見てみてください。
3,車内ワークも可能。あなただけのリモートオフィスとして
EveryGo
リモートワークも一般化してきましたが、仕事場所でお困りではありませんか?家族がいると家ではオンライン会議しにくい、移動の合間にオンライン会議が…などなど。
そんなときにも、EveryGoが便利。1時間だけクルマを借りて、リモートオフィスとして使うこともできます。駐車場所がない方は、クルマを出さずにそのままお仕事も。
自宅やカフェよりも、パーソナルな空間で快適かも?
4,季節の趣味にあわせて、短期間だけクルマを自分のモノに!
Honda マンスリーオーナー
夏のサーフィン、秋のキャンプ、冬のスキーなど…、特定の季節が趣味で大忙しな方にお勧めしたいのがマンスリーオーナーです!
Honda マンスリーオーナーは1か月から利用できるので、趣味にあわせて利用可能。利用期間は自分のクルマのように荷物も積みっぱなしでOKですし、毎週クルマを借りるよりも費用も抑えられるかもしれません(スタッドレスタイヤなどのオプションもあります)
Honda マンスリーオーナーが中古車なのは、お手頃な価格でクルマを使ってもらいたいからなんです。毎週末カーシェアを利用するのと、1か月からのカーライフと、あなたはどっち派?
5,梅雨や真冬の移動の足として、クルマを利用!
Honda マンスリーオーナー
梅雨や真冬の通勤はつらい!バイク通勤の方もこういう季節は、電車を使っている方もいるのでは?
そこにクルマという選択肢を加えてみてはいかがでしょうか?梅雨の1か月間だけはクルマを使うと決めてしまえば、ちょっとしたストレスを減らすことができるかも。
私も学生時代、真冬にバイクで駅まで通って凍える想いをしていたので、そんな人にぜひお勧めしたい使い方です。
6,車中泊やフリーマーケットに挑戦!
EveryGo
最近は、趣味でハンドメイド作品を作り、販売する方も増えています。おうち時間が増えて、新たな趣味として創作活動を始めた方もいるのでは?
N-VANは、センターピラーがないので、クルマの空間を自由に使いこなすことができます。フリーマーケットで、自分の作品をおしゃれに販売してみるのはいかがですか?
コロナが落ち着き、イベントが再開したときは、検討してみてください!
7,ペットも大切な家族。愛犬との遠出に!
EveryGo・マンスリーオーナー
わんこと一緒にお出かけ。遠出のときにクルマがあると便利ですよね。
Hondaのサービスでは、ペットの同乗OK*。ペット不可が多いカーシェアですが、ペットも大事な家族なので、Hondaのサービスでは、家族全員でお出かけしていただけるようにしています。
いつものお散歩とは違う、特別な思い出をつくってみませんか?
*ペットの同乗にはルールがあります。詳しくはこちらをご確認ください。
8,通院や介護など生活の変化にあわせて。家族の送迎に。
Honda マンスリーオーナー
出産・産後の期間だけクルマがほしい、家族がケガをして通院が必要になったなど、自身や家族のライフステージにあわせてクルマを借りることもできます。
Honda マンスリーオーナーでは、車いす仕様車もありますし、オプションでチャイルドシートを借りることも。
家族の誰かのために一定期間クルマが必要になったときには、ぜひ車種のラインナップをのぞいてみてください。
9,大自然でするワーケーション。コロナ禍の新しい働き方に!
Honda マンスリーオーナー
天気のいい平日。リモートワークと休日をうまく使ってワーケーションしたいと思ったことはありませんか?
Honda マンスリーオーナーでは、蓄電機E500もオプションで付けられるので、キャンプやワーケーションを考えている方にはお勧めです。
リアル大自然を背景にオンラインで会議をすれば、注目の的となること間違いなし…!リモートワークが続く間にトライしてみては?
10,憧れの田舎暮らし。移住体験や試住のお供に
Honda マンスリーオーナー
注目が高まる地方移住。働き方の幅が広がってきた今、移住生活について考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな中、移住体験や、試住のできる施設・サービスも増えてきました。数か月間の試住のときこそマンスリーオーナーが便利です。
新しい生活のお供としてHondaのクルマを使ってみませんか?
モビリティの未来はどうなる?
モビリティを取り巻く環境は、今回紹介したシェアリングなどに加えて、コネクテッド化や自動運転化も加速してきています。Hondaも、自動運転モビリティサービスの実現に向けてGM・クルーズと共同で技術実証を進めています。
EveryGoでも、シェアサイクルサービスや公共交通と連携することで、家から目的地までよりスムーズに乗り継ぎ・移動できるように、サービスの拡充を進めています。今まさに一歩ずつ未来に進んでいます。
自動運転バスが道を走ったり、パーソナルな乗り物と公共交通がつながってシームレスに移動できたり、そんな未来は、すぐ近くまで来ているのかもしれません。
Hondaは、ライフスタイルにあわせて自由に移動手段を選べて、誰もが移動を楽しめるように、これからもモビリティの挑戦を続けていきます。
※本記事のサービス内容は、2021年12月時点の情報です。詳しくは、各サービスページをご覧ください。
※人気の車種については、貸出状況によっては借りられない場合があります。あらかじめご了承ください。
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