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対戦結果

対戦結果

第87回都市対抗野球大会

2016年7月22日(金) 14:00
試合会場:東京ドーム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
王子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
Honda鈴鹿 0 0 0 2 0 0 0 0 x 2
バッテリー Honda鈴鹿 王子
投手:平井-鹿沼
二塁打
三塁打
本塁打

【試合の様子はこちら:Youtubeへ

都市対抗野球第二回戦は同じ東海地区の王子。大会屈指の好投手近藤を擁して予選を第一代表で突破し、本大会でも優勝候補の一角に名を連ねる。一方Honda鈴鹿は中四日を経て再び平井が先発のマウンドへ。一回戦とは打って変わって緊迫の投手戦が幕を開けた。序盤、初回南、三回大城戸が2アウトからヒットで出塁するも、得点に至らず。一方平井も、二回先頭打者四球から一死二塁とされるも、後続を2者連続三振でキッチリ抑える。そして試合が動いたのは四回、一死から四番石井がセンター前ヒットで出塁、続く山本四球、庄司センター前ヒットで一死満塁のビッグチャンス。ここでバッター飯田、持ち前の勝負強さを見せ、しぶく三遊間を破るタイムリー!1点を先制!続く安慶名はセカンドゴロとなるも、二塁手が三塁山本の好スタートと安慶名の俊足に焦り捕球ミス、貴重な追加点を挙げることに成功した。その後平井は、五回、七回と走者2人を背負うピンチを迎えるが、気持ちを前面に出す気迫のピッチングと飯田を中心とした守備陣の好プレーで得点を許さない。しかし、九回先頭打者に四球、続く相手四番にヒットを許して無死一、二塁となったところで、マウンドを鹿沼に託す。今期は守護神として試合の締めを任される鹿沼、一発出れば逆転という状況の中でも、いつもと変わらぬ落ち着いたマウンド捌きを見せる。ラストチャンスと大声援の王子応援席、そしてベンチの盛り上がりにも全く動じず、先頭打者を空振り三振、この日2安打を放っていた6番の加藤をレフトフライ、続く打者もセカンドゴロとパーフェクトピッチングで試合を締めた。この勝利でHonda鈴鹿は優勝した65回大会以来22年ぶりのベスト8進出!日本一に向けていよいよチームが加速する!!