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対戦結果

対戦結果

第81回都市対抗野球大会 東海地区二次予選

6月13日(日)
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
三菱重工名古屋 0 0 0 3 0 0 1 0 3 7
Honda鈴鹿 0
0
0
0
0 0
0 0
0
0
バッテリー Honda鈴鹿 三菱重工名古屋
投手:藤本(瞬)-白倉-杉本-山下-前橋

二塁打
三塁打
本塁打

  Honda鈴鹿の先発は藤本(瞬)。初回から良いリズムで投げ込み3回までパーフェクトに抑える完璧な立ち上がりを見せる。一方打撃は三菱重工先発投手の好投でこちらも無安打に抑えられ、序盤は投手戦を予感させる内容だった。
 試合が動いたのは4回。好投していた藤本(瞬)だが、この回先頭打者に四球を与え、送りバントで1死2塁となる。次打者を抑え2死とするが、四球と連打でこの回一気に3点を失う。藤本(瞬)は6回2死まで投げ白倉にマウンドを託した。代わった白倉はワンポイントで三菱重工4番打者をショートゴロに打ち取り、7回から杉本にマウンドを渡す。
 7回からマウンドに上がった杉本は、簡単に2死を取り続く打者も2ストライク1ボールと追い込むが、決めにいった球をライトスタンドに叩き込まれ0-4とリードを広げられる。
 頼みの打線は三菱重工エース中根投手の前に7回まで2安打1四球と完璧に押さえ込まれていたが、迎えた8回、先頭の中東に代わって西田がセンター前ヒットで出塁すると、藤本(達)もレフト前ヒットで続き無死1・2塁と反撃ムード。ここで渡邊が放った打球はレフトの頭上へ。一瞬抜けたかと思ったが風に押し戻されレフトのグラブに打球が収まる。セカンドランナーだった西田は抜けたと思い既に3塁ベースをけっていた。捕球したと知り戻るが間に合わず無死1・2塁が一気に2死1塁となってしまう。結局この回は大槻にもヒットが出て3安打としながら1点も入らないチグハグな展開で9回最後の攻撃を残すのみとなった。
 9回、立ち直ったかに見えた杉本だが1死2塁からまたもやライトに本塁打を打たれ降板。さらに代わった山下が連続四球で押し出しこの回3失点で0-7と大量リードを奪われる。頼みの打線も3人で締められゲームセット。完璧に抑えられ0-7の完封負け。初戦を白星で飾れなかった。