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対戦結果

対戦結果

第80回都市対抗野球大会 代表決定トーナメント

6月28日(日)
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda鈴鹿 0 0
2 0 0
0
0 0
0 2
王子製紙 0
0 0 0 1 0 0
0 0 1
バッテリー Honda鈴鹿 王子製紙
投手:藤本-杉本-正木-前橋

二塁打
三塁打
本塁打

 先攻はHonda鈴鹿。初回、具志が四球を選び出塁するが牽制でアウトになってしまいチャンスを活かせずに終わる。続く2回も簡単に2死を取られるが昨日サヨナラヒットを打った大槻がライト前にチーム初ヒットを放つ。しかし後続が続かず無得点。
 流れが巡ってきたのは3回の攻撃。1死後西崎がレフト線に2塁打を放ち1死2塁とすると、渡邊の四球と具志のピッチャー強襲の内野安打で満塁のチャンス。ここで迎えるのは今大会不振に喘ぐ早川。カウント1-2からの4球目をライト前に弾き返し2人還って2-0とリードを奪う。
 一方、Honda鈴鹿の先発は昨日も7回を投げた藤本。連投の疲れを見せず3者凡退の上々の立ち上がりをみせると、続く2回も渡邊のエラーで出塁を許すが後続を断ちヒットを与えない。結局藤本は点を貰った3回裏に2死1塁でマウンドを杉本に託した。
 杉本は4回王子製紙の攻撃を3者凡退に打ち取るが、5回にピンチを迎える。1死から2塁打を許し、続く打者のレフト前ヒットで1点を失ってしまう。さらに続く打者にもヒットを許し1死1・3塁で同点のピンチを迎える。ここで王子製紙はスクイズを仕掛けてくるが、ベテラン西崎が落ち着いて処理し追加点は免れる。
 ここから両者一進一退の攻防でお互いに譲らない苦しい展開となる。Honda鈴鹿は杉本が6回2死まで踏ん張りマウンドを正木に託す。マウンドを受けた正木は今大会初登場ながら緊張を見せない立ち振る舞い。2死1塁からの登場で、いきなり牽制でランナーを刺しマウンド度胸の良さを見せる。
 9回、先頭に四球を与え犠打で同点のランナーを2塁に送られる。ここでマウンドに上がったのは抑えの前橋。いきなりヒットを許し1・3塁となるが続く打者を力でねじ伏せ2-1で試合終了。前日の試合に続き1点差での粘り勝ちで、ついに代表決定戦に駒を進めた。