Honda SPORTS
対戦結果
第80回都市対抗野球大会 代表決定トーナメント
6月27日(土)
試合会場:岡崎市民球場
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東海REX | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 |
0 |
0 | 1 |
0 | 1 |
Honda鈴鹿 | 3 |
0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
0 | 1X | 2 |
バッテリー | Honda鈴鹿 | 東海REX |
---|---|---|
投手:藤本-坂本-前橋 |
二塁打 | |
三塁打 | |
本塁打 |
Honda鈴鹿の先発は藤本。初回2三振を含む3者凡退で最高の立ち上がりをみせる。一方打線はその裏この日1番に入った渡邊が死球を受け出塁し続く具志が送り得点圏へ。しかし早川・平手が相次いで凡退しチャンスをモノに出来ない。続く2回も大西の2塁打と中野の四球、送りバントで1死2・3塁の好機を作るがこの日スタメンの明神・西崎が凡退しなかなか点に結びつかず、好投の藤本を援護できない。
チャンスが巡ってきたのは5回裏。先頭の中東がレフト前で出塁すると明神がバントで送って1死2塁。ここでベテラン西崎がライト前にタイムリーヒットを放ち1点先制、藤本を盛り立てる。
7回まで3安打2四球と完璧な内容で好投していた藤本だが、8回にこの日初めての長打を浴び、坂本にマウンドをゆだねる。しかし、その直後センターにタイムリーを打たれ、再び試合は振り出しに・・・
9回表、先頭を渡邊の失策で出塁させ、その後1死1・3塁のピンチを迎えるが、坂本・前橋の絶妙な継投で0点に抑え、最終回に望みを繋いだ。
『ピンチの後にチャンス有り』という言葉を実感させられるようなドラマが9回裏に用意されていた。口火は先頭の平手だった。カウント1-1から甘く入ってくる球を見逃さず、ライトの頭上を越える3塁打を放つ。その後四死球でチャンスを広げ、1死満塁の絶好の場面でこの日スタメンを外れた大槻が打席に。悔しさを全てぶつける様に振りぬいた打球はセンターへ抜けサヨナラヒットとなり、2-1で東海REXとの息詰まる接戦に終止符を討った。