Hondaの先発は田中。田中は立ち上がり、2アウトから四球を2つ出してしまったが粘りのある投球でピンチを切り抜けた。2回のノーアウト1、2塁もダブルプレーに打ち取り、テンポが上がっていく。9回の二死満塁のピンチも、最後の打者を簡単に打ち取り、終わってみれば9回を投げ切り、打者38人に対し、149球、被安打9、四死球3の完封勝利を飾った。
　
打線は1回裏1番・吉岡が四球を選ぶと、続く2番・菊池のバントでチャンスを広げ、4番・小板がライトポール際へ運び、2点を先制する。
6回裏には、先頭打者の2番・菊池が四球を選び、3番・衣川が送りバントをするが投手前に転がりセカンドへ送球され、菊池がセカンドでアウト。しかし4番・小板がランエンドヒットを決め、2アウト2塁とすると5番・上岡がライトポール直撃の2ランホームラン。2点を加え４－０とし、試合を決めた。