Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第32回日本選手権大会

2005年11月26日(土) 18:00
試合会場:大阪ドーム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda硬式野球部 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
NTT西日本 1 0 0 0 0 0 0 1 2
バッテリー Honda
投手:大田-ランドル-筑川-坂本

二塁打
三塁打
本塁打

Hondaの先発は1回戦好投の大田。大田は立ち上がり、先頭打者にいきなりライト前ヒットを許すと、次打者には四球を与えてしまい、無死1、2塁のピンチをむかえる。しかし、MAX146kmのストレートを武器に強気のピッチングで、相手チームの3番4番を連続三振。二死後、次打者を切れ味鋭いスライダーでファーストゴロに打ち取ったと思われたが、次の瞬間、打球はファーストのアンツーカーでイレギュラーし、岡野武のグラブを弾きライト前へ。このアンラッキーなタイムリーヒットで1点を先制されてしまう。

前3試合で計31本の安打を放った好調のHonda打線だったが、この日はまったくの沈黙。相手変則左腕投手の前に凡打の山を築いてしまう。
5回表にようやく6番・開田に、この日の初安打が出るが、7番・岡野勝のバント失敗などで後続が続かず無得点。それ以降も相手投手の前に手も足も出ず、2塁ベースを踏むことができない。

初回にアンラッキーな安打で先制を許した大田だったが、2回以降は抜群の内容で相手打線を封じ込める。6回からは早めの継投でランドルが登板。ランドルはMAX149kmのストレートを中心に、NTT打線を力でねじ伏せる。6回を3者連続三振、7回も3者凡退に打ち取り打線の反撃を待つ。

何とか1点がほしい打線は8回表。この回先頭の6番・開田が四球を選び出塁。8番・佐伯の四球で一死1、2塁と、この日初めてスコアリングポジションにランナーを進める。しかし、このチャンスに途中出場の9番・多幡は三振。さらに1番・早川も投手ゴロに打ち取られ、得点することが出来ない。

チャンスを逃した直後の8回裏。先頭打者に安打を許したところでランドルから3番手・筑川にスイッチ。しかし、筑川は送りバントと安打で一死1、3塁のピンチを与えてしまう。1点もやれない展開で、すかさず坂本を投入。しかし、次打者に犠牲フライを打たれダメ押しの1点を奪われてしまう。

最終回、先頭の2番・上田がレフト前ヒットで出塁し逆転に望みをつなぐが、後続が打ち取られゲームセット。

投手陣が踏ん張り2失点に抑えるも、終わってみれば、相手投手の前に打線は手も足も出ず。2安打完封負けで、2塁ベースを踏んだのも8回表の1回のみ。

打線が完全に封じ込められ、決勝進出できず。ベスト4で姿を消すこととなった。