Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第32回日本選手権大会

2005年11月21日(月)16:30
試合会場:大阪ドーム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda硬式野球部 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3
デュプロ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
バッテリー Honda デュプロ
投手:大田-坂本

二塁打
三塁打
本塁打

Hondaの先発は大田。大田は立ち上がりからストレートの切れよく、常時140km/hオーバー(MAX144km/h)の速球で相手打線に攻めのピッチング。2回を打者6人で打ち取る上々の内容。

大田の好投でリズムを作ると、3回表の攻撃。この回先頭の8番・佐伯がレフトオーバーの2ベースヒットで出塁すると、続く9番・吉岡は投手のグラブを弾く強襲安打。打球がライト前へ転々と転がる間にセカンドランナーの佐伯が一気に本塁を陥れ1点を先制する。さらに1番・早川の進塁打で一死3塁とし、2番・上田のスクイズで1点を追加。この回2点を先制する。

先発・大田が3回も簡単に抑えると、4回表。一死から5番・平間が痛烈なセンター前ヒットで出塁すると、6番・開田の死球と7番・岡野勝のライト前ヒットで一死満塁とする。ここで、8番・佐伯がレフト前へ弾き返し、1点を追加。3-0とリードを奪う。

3回まで好投の大田だったが、安打と盗塁などで一死3塁のピンチを作り、内野ゴロの間に1点を失う。
大田は5回を3人で切り抜けるが、6回裏に安打と四球で二死ながら1-2塁のピンチをむかえたところで、左腕の坂本にスイッチ。坂本はベテランらしい落ち着いた投球で次打者をサードフライに打ち取り、ピンチを切り抜ける。

打線は5回以降、再三のチャンスを作るも、あと1本が出ず、得点する事ができない。

絶好のチャンスで得点できず、いやなムードが漂うが、左腕エース・坂本が完璧なピッチング。7回、8回と相手打線を完璧に抑え込み、9回裏を迎える。打者を2人を簡単に打ち取ると、最後の打者は変化球で三振に打ち取りゲームセット。

再三のチャンスを作るも11残塁と課題を残す結果に。あと1本が出ず、苦しい展開となるが、先発・大田の好投と左腕・坂本のパーフェクトリリーフで1失点に抑え、勝利を勝ち取った。

初戦を突破し、2回戦へ駒を進める。