Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第32回日本選手権大会

2005年11月24日(木)13:30
試合会場:大阪ドーム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
JFE西日本 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
Honda硬式野球部 0 3 0 0 0 0 1 1 5
バッテリー Honda JFE西日本
投手:角田-筑川

二塁打
三塁打
本塁打金子

Hondaの先発は角田。角田は初回を3者凡退で立ち上がると、2回も簡単に二死を奪う。しかし、次打者にソロホームランを打たれ1点を先制される。

打線は直後の2回裏。この回先頭の4番・金子がレフトオーバーの2ベースヒットで出塁。5番・平間は四球を選び無死1-2塁。6番・開田の送りバントは三塁手前へ絶妙に転がる内野安打となり、無死満塁とチャンスを広げる。ここで、7番・岡野勝がセンター前へ同点のタイムリーヒットを放つ。さらに8番・佐伯の犠牲フライで2-1と逆転に成功。続く9番・吉岡のセカンドゴロの間に開田がホームインし、1点を追加。この回3点を奪い、試合の流れをつかむ。

先発の角田は、3回以降、抜群の内容で凡打の山を築く。7回まで1安打1四球と許したランナーはこの2人のみ。

角田の好投に応え、追加点がほしい打線は7回裏。この回先頭の6番・開田がセンター前ヒットで出塁すると、7番・岡野勝が送り一死2塁のチャンスを作る。佐伯が倒れ二死となるが、ここで9番・吉岡が貴重なタイムリーヒットをセンター前に放ち、1点を追加。4-1とする。

さらに8回裏には、二死から4番・金子が大阪ドーム3階席に飛び込む超特大のソロホームランを放ち、ダメ押しの1点を追加。試合を決めた。

先発・角田は8回を投げ、被安打2、四死球4で1失点と上々の内容。マウンドを2番手の筑川へ預ける。
最終回のマウンドに登った筑川はMAX147kmのストレートを中心に、切れ味抜群のスライダーをおり混ぜ、JFE西日本の最後の攻撃を簡単に3人で切って取り、ゲームセット。

ルーキーの投手リレーで昨年の覇者「JFE西日本」を1失点に押さえる。
打線も、効果的に得点を重ね、主将・岡野勝の同点タイムリー、主砲・金子のダメ押しアーチなどで5得点と2回戦を快勝し、ベスト8進出!