敗者に回り後の無いHonda熊本は沖データコンピュータ教育学院との対戦。先発のマウンドに上がったのは小山。小山は初回を三者凡退に取り、幸先の良いスタートを切る。
攻撃陣は初回に三木・深澤がヒットと四球で出塁すると、熊丸の二塁打に小関の犠飛で2点を先制する。
2回、小山は1死からヒットでランナーを出し、犠打で送られ1死2塁にされる。次打者に二塁打を浴び1点を献上する。
その裏打線が爆発する。先頭後藤の四球を足掛りに8安打の猛攻を見せ一挙に12点を追加、14対1としリードを13点に広げると、3回にもこの日4安打目となる三木が、レフトスタンドに運び4点を追加。17点にリードを広げる。
小山は3回、四球とヒットで出塁されるが後続をキッチリ抑えマウンドを上見に繋ぐ。
小山からリリーフした上見は替わり際を攻められる。先頭にヒットで出塁され、次打者を三振に取るが後続にヒットと四球で満塁。更にタイムリーを2本浴び4点を献上する。上見は6回にもヒットと死球で出塁させ、追加点のチャンスを与える。無死1・2塁とされエラーから1点を献上。後続を三振とダブルプレーにとり6回を切り抜けた。上見は7回コールドのかかった最後の守りを高峰に繋ぐ。高峰は二者三振を奪うなど7回をキッチリ抑え19対6で勝利を飾る。
Honda熊本は代表権のかかった準決勝に駒を進め、沖縄電力との対戦に挑む。